昨年映画館で鑑賞した映画は124本。その中から邦画、外国語映画10本ずつ選出した。
【邦画】
1 この夏の星を見る
コロナ禍の茨城・東京・長崎に住む学生たちの群像劇。スターキャッチコンテストという競技は初めて知ったのだが空の一点に向けて一斉に天体望遠鏡の動きがシンクロする場面のカッコよさに鳥肌が立った。同じ夜空の下、星のきらめきを求めて彼らの思いが一つになっていく姿は感動的。(C)2025「この夏の星を見る」製作委員会
2 遠い山なみの光
敗戦を経て復興が進み、あらゆる価値観が変わってしまった日本。混乱と希望の中で生きる日本人の心の隠喩が悦子の記憶、と解釈した。人は何かを得るために代償を払わなければならず、それが景子の自死。人生は苦しみを伴うが光は必ず存在する。終始不穏さ漂う映像が美しい。内なる強さを体現した広瀬すず、二階堂ふみが圧巻の演技。
3 敵
どんなに健康に留意しながら丁寧に日々を過ごそうとも、抗えない死が刻々と近づいてくる老いの恐怖を描く最高のホラー映画。主人公に絡む女3人の存在が老いの悲しみと孤独を際立たせる。「敵」とは己の内側にある無駄なあがきと私は捉えた。それにしても河合優実は引っ張りだこだなぁ。
4 見える子ちゃん
大変面白かった。序盤はしょぼい幽霊描写に笑いしか出てこなかったが次第にジワジワと怖くなり、そのうち何かがひっかかり、その何かがラストで綺麗に回収されていく映画的面白さに唸る。ホラーとコメディのバランスも抜群で観終わった後多幸感に包まれるというオマケ付き。原菜乃華が魅力的。
5 ドールハウス
ただならぬ展開を予想させる陰鬱なアバン、正統派オカルトものとしてじんわりと観る者の首を恐怖の真綿で締め上げる前半、そして地獄の底へと突き落とす後半、とホラー展開のお手本のような作品で大変面白かった。特に終盤のフラッシュシーンが夢に出そうなぐらいに素晴らしかった。こういうホラーが観たかったんだよ。
6 黒川の女たち
戦時下の満州で人柱にされた女性たちの苦悩の記憶。ドキュメンタリーは知り得なかった真実を知る機会を与えてくれるがこの映画の衝撃は凄まじかった。言葉にし声を上げることで心が解放され笑顔を取り戻す女性の姿に涙が止まらない。被害者だけでなく加害者としての当時の日本の立ち位置が語られているのも良かった。次世代に託された責任は重い。
7 秒速5センチメートル
“エモい” 観終わった後普段使わない言葉を心の中で呟いてしまった。すれ違いの男女、届かない手紙、叶わない恋、、、儚い光が包み込むような世界観に堪らない気持ちになった。心の動きを繊細に見せる松村北斗、青春真っただ中のキラキラが眩しい森七菜の存在感に瞠目。
8 平場の月
初恋同士の男女が人生後半を迎え再会。介護、金銭、健康などの問題をお互い抱えながら年齢を重ねたからこその思いやりと距離感で寄り添い合う。ぎこちなく結ばれる二人が生々しくエロティック。人生は死ぬまで続いていく。堺雅人と井川遥の演技が味わい深い。
9 夏の砂の上
閉塞感漂う灼熱の長崎を舞台に心が締め付けられるような人間のエゴイズムが描かれる。苦しい、が、水が砂に沁みていくように少しずつ感情が解放されていくのが良かった。物憂げな少女の役を繊細に演じるばけばけ髙石あかりの存在感たるや。。これからどんな女優になるのか楽しみ。
10 ルノワール
ちょうど思春期にさしかかる少女の視点から描かれるひと夏の物語。大人たちの身勝手さや欺瞞、そして彼らの苦悩も敏感に感じ取る深淵な瞳から目が離せない。無邪気な好奇心にハラハラしつつ現実と幻想が入り混じった世界に引き込まれた。ヒロイン鈴木唯の恐るべき演技力。
【外国映画】
1 ガール・ウィズ・ニードル
第一次大戦後のデンマーク、困窮に苦しむ女が妊娠出産の末に知る凄惨な真実。性行為の果て、心身ともに傷つき責任を負わされる女たち。時代を経ても変わらない不条理と不均衡を浮き彫りにする。暗鬱としたモノクロ映像と耳に残る音響。最後の救いに涙がこぼれた。
2 ワン・バトル・アフター・アナザー
革命家としても父親としてもダメ男の娘への愛情だけは本物だった。映画的面白さがてんこ盛りで下手すると胸やけしそうになるところを音楽による場面転換が効いていてスッキリ楽しめる。先が見えない起伏激しいハイウェイでのカーチェイスは迫力たっぷり、見ごたえあった。
3 ブラックドッグ
まるで時間が止まったかのような草が転がる砂漠近くの荒れ果てた町、寡黙で孤独な男と決して群れない黒い野犬との交流。北京オリンピックを契機に古い建物は取り壊され、町も人も犬も次世代へと景色が変わっていく。希望とノスタルジーが重なるラストがしみじみと良かった。こういう作品に出会うために映画を観続けている。
4 TATAMI
敵対国との試合を避けるために棄権を強いられるイラン女子柔道選手。彼女が苦しみながら勝ち進むほど国からの抑圧と脅迫が激しくなるという構図にこちらの感情も揺さぶられる。公式によると2019年に実際に起こった事件をベースにしているというから驚き。イランでは当然ながら上映不可。映画関係者の屈強な精神がこの映画に宿っている。
5 ラブ・イン・ザ・ビッグシティ
ジェヒとフンスの関係性に羨望を抱く人が多いのではないだろうか。同調圧力や理不尽さにまみれた世の中でもかけがえのない相棒がいれば生きていけるのだ。女性側をエキセントリックだけでなく真面目で繊細さを持ち合わせているキャラクターとして描いているのも好感が持てる。『君の名前で僕を呼んで』をまた観たくなった。
6 シンシン/SING SING
NYの刑務所で演劇を通して更生を目指すプログラムに参加する収監者たち。演じることで彼らが自らと対峙し、他者を支え絆を育んでいく姿に涙が止まらなかった。これは演劇という瞬間芸術が持つ力でもあると思った。俳優たちのほとんどが元収監者であることも凄い。
7 鯨が消えた入り江
もともとバタフライエフェクト系というかパラレルワールドな話が大好物な上にテレンス・ラウとフェンディ・ファンの美と演技の相乗効果に完全に心を奪われてしまった。 最後に流れるレスリーの「春夏秋冬」に涙腺決壊。二人に幸あれ。
8 満江紅/マンジャンホン
敵か味方か?味方か敵か?二転三転、どんでん返しにつぐどんでん返しであっという間の157分。登場人物全員頭が切れるっていんうだから油断できない。なんといってもムロツヨシですよ(笑) コメディ要素も映像も劇伴も最高!チャンイーモウ健在なり。
9 シャドウズ・エッジ
ここ最近のジャッキー映画の中で最高レベルの面白さ。若手役者たちをしっかりと盛り立てつつ、レオン・カーファイと二人、いぶし銀の凄みと重量感で死闘を魅せる。香港映画を観続けて良かったと思うひととき。オリジナル『天使の眼、野獣の街』を改めて見直したい。金城武に似ていると話題の此沙は私の目には成田凌だった。
10 年少日記
素晴らしかった。後半から視点が「残された者」の苦悩に転換していく構成の上手さ。この物語の悲劇がより深みを増して観る者に迫る。ピアノ教師と兄が一緒にピアノを奏でたり楽しくやりとりする様子を弟が知っていたことにハッとさせられる。きっと羨ましかったに違いない。そんな彼が教師になり子供に寄り添う道を選ぶ。納得の結末。
昨年は劇場で観たインド映画は16本。年々本数が増えていくのが嬉しい。その中でベスト1は何といっても『メイヤラガン-美しい人-』を挙げたい。自分の一言が誰かの人生に大きな影響を与えているかもしれない。過去を許せば今が変わり未来に光が射す。名作です。
2025ベストテン SH
相変わらず”10”に絞れず。
甲乙付け難しで、順位なしです。
1.黒川の女たち(日本/ドキュメンタリー)
2.教皇選挙(アメリカ、イギリス合作)
3.ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(ノルウェー、パレスチナ/ドキュメンタリー)
4.ゴールド・フィンガー 巨大金融詐欺事件(香港、中国合作)
トニーとアンディ…キャストだけで心躍りました
5.アリランラプソディ(日本/ドキュメンタリー)
6.ネタニヤフ調書 汚職と戦争(イスラエル、アメリカ合作/ドキュメンタリー)
7.はだしのゲンはまだ怒っている(日本/ドキュメンタリー)
8.よみがえる声(日本・韓国合作/ドキュメンタリー)
パクスナム監督、知りませんでした
9.左利きの少女(フィルメックスにて)
10.トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦(香港、中国)
九龍城砦だけにしてください
11.劇場版「鬼滅の刃」無限城編(日本/アニメ)
12.太陽(ティダ)の運命(日本/ドキュメンタリー)
13.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界(イギリス)
14.宝島(日本)
15.女性の休日(アイスランド、アメリカ合作/ドキュメンタリー)
16.非常戒厳前夜(韓国/ドキュメンタリー)
甲乙付け難しで、順位なしです。
1.黒川の女たち(日本/ドキュメンタリー)
2.教皇選挙(アメリカ、イギリス合作)
3.ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(ノルウェー、パレスチナ/ドキュメンタリー)
4.ゴールド・フィンガー 巨大金融詐欺事件(香港、中国合作)
トニーとアンディ…キャストだけで心躍りました
5.アリランラプソディ(日本/ドキュメンタリー)
6.ネタニヤフ調書 汚職と戦争(イスラエル、アメリカ合作/ドキュメンタリー)
(C)BS12 トゥエルビ
7.はだしのゲンはまだ怒っている(日本/ドキュメンタリー)
8.よみがえる声(日本・韓国合作/ドキュメンタリー)
パクスナム監督、知りませんでした
9.左利きの少女(フィルメックスにて)
10.トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦(香港、中国)
九龍城砦だけにしてください
11.劇場版「鬼滅の刃」無限城編(日本/アニメ)
12.太陽(ティダ)の運命(日本/ドキュメンタリー)
13.リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界(イギリス)
14.宝島(日本)
15.女性の休日(アイスランド、アメリカ合作/ドキュメンタリー)
16.非常戒厳前夜(韓国/ドキュメンタリー)
2025年 ベスト10 yamasaki
昨年、劇場で観た映画の中から新作・旧作に関係なく選んでみました。
日本映画ベスト10
1. Page 30
(声だけの出演のひとりを除く)4人の女優たちが、芝居の稽古(四日間だったかな?)と本番をするだけの話。ただ、配役がどうなるかは公演当日までわからないという設定(他にもいろいろ設定があるがそれは内緒)。先が読めない映画でとても面白かった。最初は唐田えりかさんがすごいと思ったけれど、MAAKIII さんの変化に驚きました。
2. 爆弾
謎の男スズキタゴサクを演じた佐藤二朗さんに、引き込まれました。ぼくまで《喰われて》しまいそうでした。
3. 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子監督の作品。二度ある長台詞の場面でぼろぼろ泣いてしまいました。さすがです。
4. 秒速5センチメートル(実写版)
色んなタイプの女優さんたちが皆魅力的でした。中学校時代の《約束》を守る男と、守らない女の違いがなかなかいいです。すれ違いもいいな。
5. 平場の月
この作品の原作はすでに何度も読んでいたので、映画を楽しみにしていました。須藤は想像していたよりかなり美人でした。でもぶっきらぼうなしゃべり方をうまくつかっておられて、よかったと思います。大腸がんのことをかなり突っ込んで描いていたのもよかった。
6. 宝島
戦後の沖縄を描いた貴重な作品だと思います。1回みただけでは話をよく理解できなかったので2回観ました。それでなるほど……と思うところが何か所かありました。
7. リライト
タイムトラベルもの。最初の印象よりずっとややこしい話の展開に驚いたり、あきれたりしました。なかなかついていけませんでした。でもあまりにもすごいギャグのような展開に感心しました。
8. 遠い山なみの光
観客をだます《嘘》が許せない人があるかもしれませんが、全体としては語り手が自分自身に嘘をついているのだと思うと、その悲しさがしみてきます。ただ、自殺した娘のことが結局よくわからないのが物足りなく感じました。
9. 夏の砂の上
観ていてなかなかしんどい映画ですし、決して主人公の状況はよくならないのです。ですが、見終わった時は、おだやかな気持になれました。
10. 奇麗な、悪
瀧内公美さんの一人芝居です。観終わっていささか呆然としたのですが、あとで公式サイトをみて、もっと呆然としてしまいました。ひとり芝居を何度も演じさせて、それらを編集して作ったのですね。すごいことを、しますね。
外国映画ベスト10
1. かたつむりのメモワール
仲良しの双子グレースとギルバートは親を亡くし、オーストラリアの東と西の家庭の里子となり、生き別れになり、どちらも酷い生活をしいられます。今年観た映画の中で一番泣いた映画でした。辛い場面でも泣きましたが、幸せな場面でもグスグスに泣いてしまいました。特にピンキーのグレースへのメッセージがすごく心にしみました。先日、予約していたDVDが届いて、再度、楽しみました。
(C)2024 ARENAMEDIA PTY LTD, FILMFEST LIMITED AND SCREEN AUSTRALIA
2. けものがいる
とても不思議な映画で、面白かったです。レア・セドゥがとてもチャーミング。大好きです。
3. DREAMS(オスロ3部作)
女性教師に恋した少女が手記を書きます。それを祖母に見せ、祖母はそれを娘(少女の母親)に見せます。さらに手記は出版社の編集者にも渡り、出版の話が進みます……。
出版のことよりも、少女の恋の行方が気になりました。想定外のエンディングで幸せな気持ちになりました。
4. LOVE(オスロ3部作)
女性医師マリアンヌと男性看護師トールのそれぞれが新しいいくつかの出会いを持つ話。胸がときめきます。これもとても気持ちのよい話でした。
5. スイート・イースト 不思議の国のリリアン
修学旅行の途中とんだ事件に遭遇し不思議な世界を旅してゆく少女リリアンの話。いつも誰かが助けてくれます。でも彼女のかかわった人はろくでもない目にあってしまいます。とっても奇妙な映画です。奇想天外な展開を楽しみました。
6. ハイパーボリア人
ヒトラーの信奉者であった男の人生を振り返る映画に主演する女性のとても恐ろしい体験を描いた気持ちの悪い映画。
7. SEX(オスロ3部作)
煙突掃除人であるふたりの男性の話。一人は男性と性体験をもち、ある種の感動を受け、妻にそのことを告白しトラブルがおきます。もうひとりは教会の合唱隊員なのですが、ある晩、デビッド・ボウイに見つめられる夢をみて、声がおかしくなってしまい、医者やカウンセラーに相談します。ロマンチックではないので他の2作品より下げています。でも、登場人物たちの会話はとても面白いです。
8. 愛はステロイド
父親のトレーニングジムで働く若い女性ルーと野心家のボディビルダーのジャッキーの話。ルーに片思いするベッキーという変わった女性がかかわってきてとても面倒なことが起きます。これもちょっと想像を超えた激しい展開でおののきました。
9. 私たちが光と想うすべて
同じ病院で働く3人の女性たちの話。前半は雨ばかりふる中での憂鬱になるような話。後半は場所と雰囲気ががらりと変わります。問題が解決したわけではないけれど、とても気持ちのよくなる映画でした。
10. ガール・ウィズ・ニードル
とってもグロテスクで悲惨でおぞましい話。すごい映画でした。
日本映画ベスト10
1. Page 30
(声だけの出演のひとりを除く)4人の女優たちが、芝居の稽古(四日間だったかな?)と本番をするだけの話。ただ、配役がどうなるかは公演当日までわからないという設定(他にもいろいろ設定があるがそれは内緒)。先が読めない映画でとても面白かった。最初は唐田えりかさんがすごいと思ったけれど、MAAKIII さんの変化に驚きました。
2. 爆弾
謎の男スズキタゴサクを演じた佐藤二朗さんに、引き込まれました。ぼくまで《喰われて》しまいそうでした。
3. 今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子監督の作品。二度ある長台詞の場面でぼろぼろ泣いてしまいました。さすがです。
4. 秒速5センチメートル(実写版)
色んなタイプの女優さんたちが皆魅力的でした。中学校時代の《約束》を守る男と、守らない女の違いがなかなかいいです。すれ違いもいいな。
5. 平場の月
この作品の原作はすでに何度も読んでいたので、映画を楽しみにしていました。須藤は想像していたよりかなり美人でした。でもぶっきらぼうなしゃべり方をうまくつかっておられて、よかったと思います。大腸がんのことをかなり突っ込んで描いていたのもよかった。
6. 宝島
戦後の沖縄を描いた貴重な作品だと思います。1回みただけでは話をよく理解できなかったので2回観ました。それでなるほど……と思うところが何か所かありました。
7. リライト
タイムトラベルもの。最初の印象よりずっとややこしい話の展開に驚いたり、あきれたりしました。なかなかついていけませんでした。でもあまりにもすごいギャグのような展開に感心しました。
8. 遠い山なみの光
観客をだます《嘘》が許せない人があるかもしれませんが、全体としては語り手が自分自身に嘘をついているのだと思うと、その悲しさがしみてきます。ただ、自殺した娘のことが結局よくわからないのが物足りなく感じました。
9. 夏の砂の上
観ていてなかなかしんどい映画ですし、決して主人公の状況はよくならないのです。ですが、見終わった時は、おだやかな気持になれました。
10. 奇麗な、悪
瀧内公美さんの一人芝居です。観終わっていささか呆然としたのですが、あとで公式サイトをみて、もっと呆然としてしまいました。ひとり芝居を何度も演じさせて、それらを編集して作ったのですね。すごいことを、しますね。
外国映画ベスト10
1. かたつむりのメモワール
仲良しの双子グレースとギルバートは親を亡くし、オーストラリアの東と西の家庭の里子となり、生き別れになり、どちらも酷い生活をしいられます。今年観た映画の中で一番泣いた映画でした。辛い場面でも泣きましたが、幸せな場面でもグスグスに泣いてしまいました。特にピンキーのグレースへのメッセージがすごく心にしみました。先日、予約していたDVDが届いて、再度、楽しみました。
(C)2024 ARENAMEDIA PTY LTD, FILMFEST LIMITED AND SCREEN AUSTRALIA
2. けものがいる
とても不思議な映画で、面白かったです。レア・セドゥがとてもチャーミング。大好きです。
3. DREAMS(オスロ3部作)
女性教師に恋した少女が手記を書きます。それを祖母に見せ、祖母はそれを娘(少女の母親)に見せます。さらに手記は出版社の編集者にも渡り、出版の話が進みます……。
出版のことよりも、少女の恋の行方が気になりました。想定外のエンディングで幸せな気持ちになりました。
4. LOVE(オスロ3部作)
女性医師マリアンヌと男性看護師トールのそれぞれが新しいいくつかの出会いを持つ話。胸がときめきます。これもとても気持ちのよい話でした。
5. スイート・イースト 不思議の国のリリアン
修学旅行の途中とんだ事件に遭遇し不思議な世界を旅してゆく少女リリアンの話。いつも誰かが助けてくれます。でも彼女のかかわった人はろくでもない目にあってしまいます。とっても奇妙な映画です。奇想天外な展開を楽しみました。
6. ハイパーボリア人
ヒトラーの信奉者であった男の人生を振り返る映画に主演する女性のとても恐ろしい体験を描いた気持ちの悪い映画。
7. SEX(オスロ3部作)
煙突掃除人であるふたりの男性の話。一人は男性と性体験をもち、ある種の感動を受け、妻にそのことを告白しトラブルがおきます。もうひとりは教会の合唱隊員なのですが、ある晩、デビッド・ボウイに見つめられる夢をみて、声がおかしくなってしまい、医者やカウンセラーに相談します。ロマンチックではないので他の2作品より下げています。でも、登場人物たちの会話はとても面白いです。
8. 愛はステロイド
父親のトレーニングジムで働く若い女性ルーと野心家のボディビルダーのジャッキーの話。ルーに片思いするベッキーという変わった女性がかかわってきてとても面倒なことが起きます。これもちょっと想像を超えた激しい展開でおののきました。
9. 私たちが光と想うすべて
同じ病院で働く3人の女性たちの話。前半は雨ばかりふる中での憂鬱になるような話。後半は場所と雰囲気ががらりと変わります。問題が解決したわけではないけれど、とても気持ちのよくなる映画でした。
10. ガール・ウィズ・ニードル
とってもグロテスクで悲惨でおぞましい話。すごい映画でした。
TUFS Cinemaパレスチナ映画特集『採集する人々』(10/25)
東京外国語大学TUFS Cinemaパレスチナ映画特集『採集する人々』
https://www.tufs.ac.jp/event/2025/251025_c01.html
日時:2025年10月25日(土) 15:00開映
会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html
プログラム
映画『採集する人々』本編上映(65分) - 休憩(10分) -
上映後解説/トーク: (50分,うち10分質疑応答)
遠藤 徹 (本庄からパレスチナへの会/本作配給)
黒木 英充(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 教授)
渡辺 晴海(東京外国語大学国際社会学部卒業生)
司会:大石 高典(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 准教授)
★入場無料、事前登録制(先着500名)、一般公開
事前登録フォーム
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc251025form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)
作品紹介
『採集する人々』 原題 Foragers
監督:ジュマーナ・マンナーア
2022年/パレスチナ/65分/アラビア語・ヘブライ語
日本語字幕 佐藤まな
春は野草摘みの季節。家族や友人と野の恵みを拾い集め、分け合い、食卓を共にする。野草採集はパレスチナの人々の暮らしに息づく文化だ。イスラエル占領下、この伝統的な採集行為が違法化された。食卓に欠かせないタイムの一種「ザアタル」、野草の王様「アックーブ」。これらの野草は今や、イスラエル人たちの集団農場で栽培される商品となった。自然保護官が目を光らせる中、それでも採集者たちは野をめぐる。見つかれば罰金、あるいは監獄。法廷では厳しい取り調べが待ち受けている…
横浜キネマ倶楽部 第86回上映会『コーラス』(11/22)
横浜キネマ倶楽部より、第86回上映会のお知らせをいただきました。
横浜キネマ倶楽部 20年記念上映会です。
◆日時:2025年11月22日(土)
上映時間:13時20分~14時57分(12時50分 開場)
講 演 者:八幡温子さん(横浜シネマリン 支配人)
講演時間:15時00分~16時00分
◆場所:横浜市南公会堂→ http://www.minami-kokaido.jp/
【作品概要】
『コーラス』

2004年/フランス/97分/ブルーレイ上映)
出演:ジェラール・ジュニョ ジャン=バティスト・モニエ ジャック・ペラン
監督:クリストフ・バラティエ
脚本:クリストフ・バラティエ、フィリップ・ロペス=キュルヴァル

たった一つの願いを歌に込めた子供たちがフランス中のハートをつかみました。それは、聴くだけで涙があふれる不思議な歌声でした。「土曜日に迎えに行くわ」。ママの言葉を信じて、寄宿舎の門の前で一日中待っている小さなペピノ。胸がつぶれそうなほどの淋しさをいたずらでまぎらわす、天使のような顔をした問題児ピエール。
誰も会いにきてくれない憂鬱な面会日。帰る家のない夏休み。ある日、楽譜をかかえた先生がやってきた。先生はぼくたちを叱るかわりに、歌を教えてくれた・・・。
入場料:一般:1,300円(前売1,000円)
入場券・チケット販売方法
(1)入場券販売場所
有隣堂伊勢佐木町本店、高橋書店(元町)、いづみ書房、ジャック&ベティ(黄金町)、横浜シネマリン(長者町)、岩間市民プラザ(天王町)
(2)チケットぴあ Pコード:555-338)(購入は11月21日まで)→ https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=555-338
問い合わせ:080-2554-8023(10~18時)おかだ
主催:横浜キネマ倶楽部 ⇒ https://ykc.jimdofree.com/
後援:横浜市教育委員会
担当:横浜キネマ倶楽部 岡田明紀(090-9373-7559 / akino@yk.rim.or.jp)
横浜キネマ倶楽部 20年記念上映会です。
<<< 第86回上映会のお知らせ >>>
◆日時:2025年11月22日(土)
上映時間:13時20分~14時57分(12時50分 開場)
講 演 者:八幡温子さん(横浜シネマリン 支配人)
講演時間:15時00分~16時00分
◆場所:横浜市南公会堂→ http://www.minami-kokaido.jp/
【作品概要】
『コーラス』
2004年/フランス/97分/ブルーレイ上映)
出演:ジェラール・ジュニョ ジャン=バティスト・モニエ ジャック・ペラン
監督:クリストフ・バラティエ
脚本:クリストフ・バラティエ、フィリップ・ロペス=キュルヴァル
たった一つの願いを歌に込めた子供たちがフランス中のハートをつかみました。それは、聴くだけで涙があふれる不思議な歌声でした。「土曜日に迎えに行くわ」。ママの言葉を信じて、寄宿舎の門の前で一日中待っている小さなペピノ。胸がつぶれそうなほどの淋しさをいたずらでまぎらわす、天使のような顔をした問題児ピエール。
誰も会いにきてくれない憂鬱な面会日。帰る家のない夏休み。ある日、楽譜をかかえた先生がやってきた。先生はぼくたちを叱るかわりに、歌を教えてくれた・・・。
入場料:一般:1,300円(前売1,000円)
入場券・チケット販売方法
(1)入場券販売場所
有隣堂伊勢佐木町本店、高橋書店(元町)、いづみ書房、ジャック&ベティ(黄金町)、横浜シネマリン(長者町)、岩間市民プラザ(天王町)
(2)チケットぴあ Pコード:555-338)(購入は11月21日まで)→ https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=555-338
問い合わせ:080-2554-8023(10~18時)おかだ
主催:横浜キネマ倶楽部 ⇒ https://ykc.jimdofree.com/
後援:横浜市教育委員会
担当:横浜キネマ倶楽部 岡田明紀(090-9373-7559 / akino@yk.rim.or.jp)