モフセン・マフマルバフ監督作品セレクション
デジタルリマスター版上映とオンライントーク
2023年2月1日(水)~2月4日(土)(4日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター
福岡市総合図書館は、アジアフォーカス・福岡(国際)映画祭で上映されたアジア映画のアーカイヴィングを行い、日本とアジアの国々との文化交流の一翼を担って来ました。
その中には、多くのイラン映画の名作が含まれています。映画祭が終了した現在、その志を継続すべく立案されたのが「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクトです。
★「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクトへの寄付について
これまでのアジアフォーカスでの上映作品に加えて、優れたイラン映画を購入し、福岡のフィルムアーカイヴに保存するプロジェクトです。
一口千円から寄付を募っています。寄付金は、作品購入に充てられます。
詳細は、下記にお問い合わせください。
aifm.iraneiga@gmail.com
今回の東京上映会では、福岡市総合図書館に寄託・寄贈されることとなったモフセン・マフマルバフ監督の4作品がデジタルリマスター版で上映されます。ロンドンにいるマフマルバフ監督のオンライントークも予定されています。
なお、最終日には、アボルファズル・ジャリリ監督の『グリーン、ホワイト、レッドーイラン映画の歴史を求めてー』が特別上映されます。
2月1日(水)
14:20『サラーム・シネマ』(90分/DCP)
16:20『ワンス・アポン・ア・タイム、シネマ』(92分/DCP)
18:00 トーク:四方田犬彦(映画誌・比較文学研究者)
19:30『パンと植木鉢』(78分/DCP)
2月2日(木)
14:40『タイム・オブ・ラブ』(70分/DCP)
16:20『サラーム・シネマ』(90分/DCP)
18:00 トーク:市山尚三(東京国際映画祭プログラミング・ディレクター)
19:30『ワンス・アポン・ア・タイム、シネマ』(92分/DCP)
2月3日(金)
14:30『パンと植木鉢』(78分/DCP)
16:20『ワンス・アポン・ア・タイム、シネマ』(92分/DCP)
18:00 トーク:ショーレ・ゴルパリアン(映画プロデューサー)
19:30『サラーム・シネマ』(90分/DCP)
2月4日(土)
15:30 プレゼンテーション:山口吉則(「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクト代表)
『グリーン、ホワイト、レッド ―イラン映画の歴史を求めて―』(75分/DCP)
17:30『タイム・オブ・ラブ』(70分/DCP)
19:00 オンライントーク(東京―ロンドン):モフセン・マフマルバフ監督
司会:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
*各回入替制
*全作品日本語字幕
*全作品デジタルリマスター版
*トークは本特集のチケットをお持ちの方はご入場になれます。
1回券:
一般=1200円
学生/シニア=1000円
アテネ・フランセ文化センター会員=800円
3回券:
一般/シニア/学生/会員=2400円
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売
http://www.athenee.net/culturalcenter/s/c/makhmalbaf.html
【国立映画アーカイブ】上映企画「日本の女性映画人(1)――無声映画期から1960年代まで」
会期:2023年2月7日(火)-3月26日(日)(休映日:月曜日および3月18日(土))
会場:国立映画アーカイブ 小ホール[地下1階]
主催:国立映画アーカイブ
協力:協同組合 日本映画・テレビスクリプター協会
HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/women202212/
問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
チケット
1月31日(火)以降、毎週火曜日10:00amより、翌週(火~日)上映回の電子チケットを当館HPより公式チケットサイトにて各回の開映15分前までオンライン販売。
チケットの窓口販売など購入方法の詳細はHPをご確認ください。
〈料金〉一般:520円/高校・大学生・65歳以上:310円/小・中学生:100円/障害者(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズ・未就学児・優待:無料
◆国立映画アーカイブよりのご案内◆
上映企画「日本の女性映画人」では、日本における女性映画人の歩みを歴史的に振り返り、監督・製作・脚本・美術・衣裳デザイン・編集・結髪・スクリプターなど様々な分野で女性が活躍した作品を取り上げます。従来の日本の製作現場では男性が圧倒的多数を占めており、スタッフとして貢献した女性たちの存在の多くはこれまで見過ごされてきました。
本企画は、Part 1として、無声映画期から1960年代以前にキャリアを開始した女性映画人80名以上が参加した作品を対象に、劇映画からドキュメンタリーまで、計81作品(44プログラム)を上映する大規模な特集上映となります。近年再評価が進んでいる、女性監督第1号の坂根田鶴子、女優から監督に進んだ田中絹代や望月優子、脚本の水木洋子や田中澄江、編集の杉原よ志、衣裳デザインの森英恵のみならず、多様な領域で手腕を発揮した女性映画人たちにスポットライトを当てます。
また、戦前の日本映画の黄金期に大手映画会社で健筆をふるった鈴木紀子(1909-1985)を中心として、戦前の女性脚本家の小特集も行います。
脈々と築きあげられてきた女性映画人たちの歴史を掘り起こし、その仕事を見直すことによって日本映画への新たな視座が切り拓かれることを願っております。
☆見どころ☆
▼無声映画期から戦後にかけての女性脚本家たちの活躍
戦後には文芸映画を中心に女性脚本家の活躍が目立ちましたが、無声映画期には幅広いジャンルで女性たちが執筆しており、剣戟時代劇を多作した林義子や社喜久江、松竹蒲田で母ものや少女ものに携わった水島あやめを取り上げます。また、無声映画期から戦中にかけて活躍した鈴木紀子は、『チョコレートと兵隊』(1938、佐藤武)や『花つみ日記』(1939、石田民三)などの秀作を手がけました。そして、戦後にデビューした水木洋子、田中澄江、橋田壽賀子、楠田芳子、和田夏十らが個性豊かな作品群を送り出しました。
▼戦前から専門職として確立されていた結髪やスクリプターに注目
無声映画期には、撮影所に女優が誕生するよりも先に結髪部の女性スタッフが定着していました。 増淵いよのと伊奈もとは、1917年から日活向島で女形の結髪を手がけて以来、戦後にかけて活躍しました。 また、製作現場での記録を担当するスクリプターは女性採用がある限られた職種でしたが、戦前から女性が主力の専門職として確立され、40年以上の長いキャリアを歩んだケースや、スクリプターを出発点に監督やプロデューサーなどへ進んだケースもありました。 日本の女性スクリプター第1号と推定される坂井羊子はじめ、戦前からの草分けである三森逸子、鈴木伸、藤本文枝、城田孝子から、戦後にデビューした中尾壽美子、秋山みよ、宮本衣子、野上照代、白鳥あかね、梶山弘子、高岩禮子まで、日本映画黄金期の多大な貢献に光を当てます。
▼文化・記録・教育映画で手腕を発揮した女性監督たち
戦前より先駆的活動をした脚本家の厚木たか以降、文化・記録・教育映画の発展を背景として1950年代から女性監督たちが実績を上げていました。科学映画で定評のあった中村麟子、岩波映画でデビューして活躍した時枝俊江と羽田澄子、教育映画の西本祥子、PR映画なども含め幅広く手がけたかんけまり、人形アニメーションの神保まつえ、さらに1960年代に監督デビューした藤原智子と渋谷昶子を取り上げます。
★上映作品の詳細は下記でご確認ください
企画HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/women202212/#section1-2
特集上映「ヴェルナー・ヘルツォーク・レトロスペクティブー極地への旅」@岩波ホール
岩波ホールで6月4日より上映されているヴェルナー・ヘルツォーク監督作品『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』に関連して、異郷・辺境を旅してきた巨匠ヘルツォーク監督の日本未公開作品を含む計6作品の特集上映が行われます。
開催日時:7月13日(水)~7月18日(月・祝)連日16:30から
会場:岩波ホール
主催・岩波ホール、サニーフィルム
特別協力・ゲーテ・インスティトゥート東京
上映協力・アテネフランセ文化センター、鈴木映画
プログラム・アドバイザー & 字幕翻訳・渋谷哲也
◆上映スケジュール
7月13日(水)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔』(45分)
7月14日(木)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『ガッシャーブルーム 輝ける山』(45分)
7月15日(金)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔』(45分)
7月16日(土)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『ガッシャーブルーム 輝ける山』(45分)
7月17日(日)『生の証明』(95分)
7月18日(月・祝)『闇と沈黙の国』(75分)+『スフリエール』(30分)
☆上映作品詳細☆
◆『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔』
Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner/The Great Ecstasy of Woodcarver Steiner
1974年/ドキュメンタリー/45分/ドイツ語/西ドイツ/DCP
*新訳版上映
普段は彫刻家として働いているスイス人のスキージャンパー、ヴァルター・シュタイナーが、世界記録に挑戦する。死の危険と隣り合わせの競技に、狂気にも似た恍惚状態で臨むスキージャンパーたちの様子が映しだされる。ちなみにシュタイナーは、1972年の札幌オリンピックで、銀メダルを獲得している。
◆『ウォダベ 太陽の牧夫たち』
Wodaabe-Die Hirten der Sonne/Herdsmen of the Sun
1989年/ドキュメンタリー/49分/ドイツ語・英語・フラ語/西ドイツ/DCP
*日本初上映
サハラ砂漠に住むフラニ族系の遊牧民ウォダベの風習や文化を映したドキュメンタリー。とりわけ、彼らの「ゲレウォール」という祭に焦点が当てられるが、これは、男たちが妻を得るために化粧をし、互いの美しさを競い合う祭である。監督はこの映画を、ブルース・チャトウィンが亡くなる前にみせている。
◆『ガッシャーブルーム 輝ける山』
Gasherbrum-Der leuchtende Berg/Gasherbrum-The Dark Glow of the Mountains
1985年/ドキュメンタリー/45分/ドイツ語/西ドイツ/DCP
*新訳版上映
1984年に、ヒマラヤのカラコルム山脈にある8000メートル級のガッシャーブルームⅠ峰とガッシャブルームⅡ峰の登山に臨んだ、伝説的な登山家ラインホルド・メスナーとハンス・カンマーランダーを記録したドキュメンタリー。地の果てで、不可能なことに挑戦する男たちの執念を描く。
◆『生の証明』
Lebenszeichen/Signs of Life
1968年/劇映画/90分/ドイツ語/西ドイツ/16mm
ヘルツォーク監督の長編第一弾。第二次世界大戦中、ギリシャのコス島を警備するために、3人の兵士が送られる。だが、平穏な任務に耐えられず、彼らのうちのストロシェクが、次第に狂気と破壊願望にとらわれる。ブルース・チャトウィンは本作に登場する1万機の風車が回転するシーンが大好きで、“錯乱の風景”と呼んでいた。
◆『闇と沈黙の国』
Land des Schweigens und der Dunkelheit/Land of Silence and Darkness
1971年/ドキュメンタリー/85分/ドイツ語/西ドイツ/16mm
バヴァリア地方に住む盲ろう者のフィニ・シュトラウビンガーを追ったドキュメンタリー。子どもの頃に盲ろうになったフィニは、30年あまり家に閉じ込められていたが、56歳の時に、自分と同じ境遇の人々をサポートし始め、この世界で生きていく困難さを分かち合う。監督が、自分の心にとても近しいと表現している、特別な作品。
◆『スフリエール』
La Soufrière/La Soufrière
1977年/ドキュメンタリー/30分/ドイツ語/西ドイツ/16mm
カリブ海のグアドループ島にある火山が爆発するという情報が流れた。ほぼ全ての島民が避難するなか、現地にとどまっている農民がいると聞きつけたヘルツォーク監督は、撮影クルーと共に島へ赴く。死の覚悟をしていると言う島民を取材した作品。ヘルツォーク監督をして、これまでで最も困難な状況での撮影だったと言わしめた作品。
開催日時:7月13日(水)~7月18日(月・祝)連日16:30から
会場:岩波ホール
主催・岩波ホール、サニーフィルム
特別協力・ゲーテ・インスティトゥート東京
上映協力・アテネフランセ文化センター、鈴木映画
プログラム・アドバイザー & 字幕翻訳・渋谷哲也
◆上映スケジュール
7月13日(水)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔』(45分)
7月14日(木)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『ガッシャーブルーム 輝ける山』(45分)
7月15日(金)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔』(45分)
7月16日(土)『ウォダベ 太陽の牧夫たち』(52分)+『ガッシャーブルーム 輝ける山』(45分)
7月17日(日)『生の証明』(95分)
7月18日(月・祝)『闇と沈黙の国』(75分)+『スフリエール』(30分)
☆上映作品詳細☆
◆『彫刻家シュタイナーの大いなる陶酔』
Die große Ekstase des Bildschnitzers Steiner/The Great Ecstasy of Woodcarver Steiner
1974年/ドキュメンタリー/45分/ドイツ語/西ドイツ/DCP
*新訳版上映
普段は彫刻家として働いているスイス人のスキージャンパー、ヴァルター・シュタイナーが、世界記録に挑戦する。死の危険と隣り合わせの競技に、狂気にも似た恍惚状態で臨むスキージャンパーたちの様子が映しだされる。ちなみにシュタイナーは、1972年の札幌オリンピックで、銀メダルを獲得している。
◆『ウォダベ 太陽の牧夫たち』
Wodaabe-Die Hirten der Sonne/Herdsmen of the Sun
1989年/ドキュメンタリー/49分/ドイツ語・英語・フラ語/西ドイツ/DCP
*日本初上映
サハラ砂漠に住むフラニ族系の遊牧民ウォダベの風習や文化を映したドキュメンタリー。とりわけ、彼らの「ゲレウォール」という祭に焦点が当てられるが、これは、男たちが妻を得るために化粧をし、互いの美しさを競い合う祭である。監督はこの映画を、ブルース・チャトウィンが亡くなる前にみせている。
◆『ガッシャーブルーム 輝ける山』
Gasherbrum-Der leuchtende Berg/Gasherbrum-The Dark Glow of the Mountains
1985年/ドキュメンタリー/45分/ドイツ語/西ドイツ/DCP
*新訳版上映
1984年に、ヒマラヤのカラコルム山脈にある8000メートル級のガッシャーブルームⅠ峰とガッシャブルームⅡ峰の登山に臨んだ、伝説的な登山家ラインホルド・メスナーとハンス・カンマーランダーを記録したドキュメンタリー。地の果てで、不可能なことに挑戦する男たちの執念を描く。
◆『生の証明』
Lebenszeichen/Signs of Life
1968年/劇映画/90分/ドイツ語/西ドイツ/16mm
ヘルツォーク監督の長編第一弾。第二次世界大戦中、ギリシャのコス島を警備するために、3人の兵士が送られる。だが、平穏な任務に耐えられず、彼らのうちのストロシェクが、次第に狂気と破壊願望にとらわれる。ブルース・チャトウィンは本作に登場する1万機の風車が回転するシーンが大好きで、“錯乱の風景”と呼んでいた。
◆『闇と沈黙の国』
Land des Schweigens und der Dunkelheit/Land of Silence and Darkness
1971年/ドキュメンタリー/85分/ドイツ語/西ドイツ/16mm
バヴァリア地方に住む盲ろう者のフィニ・シュトラウビンガーを追ったドキュメンタリー。子どもの頃に盲ろうになったフィニは、30年あまり家に閉じ込められていたが、56歳の時に、自分と同じ境遇の人々をサポートし始め、この世界で生きていく困難さを分かち合う。監督が、自分の心にとても近しいと表現している、特別な作品。
◆『スフリエール』
La Soufrière/La Soufrière
1977年/ドキュメンタリー/30分/ドイツ語/西ドイツ/16mm
カリブ海のグアドループ島にある火山が爆発するという情報が流れた。ほぼ全ての島民が避難するなか、現地にとどまっている農民がいると聞きつけたヘルツォーク監督は、撮影クルーと共に島へ赴く。死の覚悟をしていると言う島民を取材した作品。ヘルツォーク監督をして、これまでで最も困難な状況での撮影だったと言わしめた作品。
「福岡市総合図書館所蔵作品アジア映画セレクション」@アテネ・フランセ6/27~7/2
福岡市総合図書館所蔵作品アジア映画セレクション
The Fukuoka City Public Library Asian Cinema Selection
Dedicated to the late Tadao Sato
★この特集は、福岡市総合図書館アジア映画ライブラリーの設立と推進に尽力し、本年3月に逝去された映画評論家の佐藤忠男さんに捧げられています。
会期:2022年6月27日(月)~7月2日(土)
会場・主催:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水・水道橋)⇒ アクセス
共催:日本映像学会アジア映画研究会
協力:福岡市総合図書館、コミュニティシネマセンター、シネマトリックス、株式会社スモールトーク
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。
詳細は、アテネフランセのサイトでご確認ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/as/asiancinema.html
福岡市総合図書館はFIAF(国際フィルムアーカイヴ連盟)の準会員として、アジアフォーカス・福岡国際映画祭(1991ー2020)で上映された優れたアジアの作品を中心に積極的に収集・保存してきました。
今回、収蔵作品を日本国内で広く活用することを目的に、収蔵作品のBlu-ray化に着手。日本国内における上映機会の拡大を図ることとなりました。 本特集では、Blu-ray化された7作品の他に2作品が特別上映されます。
また、日本におけるアジア映画普及の足跡と展望を語るトークも開催されます。
上映スケジュール
◆6月27日(月)
18:00
オープニングトーク:「開催から40年―国際交流基金「南アジア映画祭」(1982年開催)がもたらしたもの」
四方田犬彦(映画史(誌)・比較文学研究者)
清水展(文化人類学者)
モデレーター:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
19:30
『悪夢の香り』Perfumed Nightmare
監督・脚本:キドラット・タヒミック
1977年/フィリピン/95分
◆6月28日(火)
15:10
『私はガンディーを殺していない』I Did Not Kill Gandhi
監督:ジャヌ・バルア
2005年/インド/104分

『私はガンディーを殺していない』で、観客賞である「コダックVISIONアワード」を受賞したインドのジャヌ・バルア監督(右)と、映画祭ディレクター佐藤忠男氏(左)
撮影:景山咲子 (アジアフォーカス・福岡映画祭2006にて)
17:20
『ヴィレッジ・オブ・ホープ』Village of Hope
監督:ブンソン・ナークプー
2013年/タイ/72分
19:00
『トゥルー・ヌーン』True Noon
監督:ノシール・サイードフ
2009年/タジキスタン/83分

観客賞を受賞した『トゥルー・ヌーン』(タジキスタン)ノシール・サイードフ監督
撮影:景山咲子 (アジアフォーカス・福岡国際映画祭2010にて)
◆6月29日(水)リリ・リザ監督の一日

リリ・リザ監督 撮影:景山咲子 (アジアフォーカス・福岡映画祭2006にて)
13:50
『虹の兵士たち』Laskar Pelangi
監督:リリ・リザ
2008年/インドネシア/125分
16:20
『夢追いかけて』Sang Pemimpi
監督:リリ・リザ
2009年/インドネシア/127分
19:00
『ジャングル・スクール』Sokola Rimba
監督:リリ・リザ
2013年/インドネシア/90分
◆6月30日(木)
15:10
『トゥルー・ヌーン』True Noon
監督:ノシール・サイードフ
2009年/タジキスタン/83分
17:00
『ジャングル・スクール』Sokola Rimba
監督:リリ・リザ
2013年/インドネシア/90分
19:00
『ヴィレッジ・オブ・ホープ』Village of Hope
監督:ブンソン・ナークプー
2013年/タイ/72分
◆7月1日(金)
14:00
『土曜の午後に』Saturday Afternoon
監督:モストファ・サルワル・ファルキ
2019年/バングラデシュ/86分
16:00
『虹の兵士たち』Laskar Pelangi
監督:リリ・リザ
2008年/インドネシア/125分
18:30
『夢追いかけて』Sang Pemimpi
監督:リリ・リザ
2009年/インドネシア/127分
◆7月2日(土)
12:00
『土曜の午後に』Saturday Afternoon
監督:モストファ・サルワル・ファルキ
2019年/バングラデシュ/86分
アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020『土曜の午後に』
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/477570580.html
14:00
クロージング・トーク:「アジアフォーカス・福岡国際映画祭から未来へ」
ショーレ・ゴルパリアン(映画プロデューサー)
山口吉則(アジアフォーカス・福岡映画祭元事務局次長)
モデレーター:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
15:30
『牛』The Cow
監督・脚本:ダリウシュ・メールジュイ
イラン/1969年/105分
2019年 東京フィルメックス イラン映画『牛』 アミール・ナデリ監督舞台挨拶
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/472773833.html
上映作品の詳細は、こちらで!
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/as/asiancinemas.html
The Fukuoka City Public Library Asian Cinema Selection
Dedicated to the late Tadao Sato
★この特集は、福岡市総合図書館アジア映画ライブラリーの設立と推進に尽力し、本年3月に逝去された映画評論家の佐藤忠男さんに捧げられています。
会期:2022年6月27日(月)~7月2日(土)
会場・主催:アテネ・フランセ文化センター(御茶ノ水・水道橋)⇒ アクセス
共催:日本映像学会アジア映画研究会
協力:福岡市総合図書館、コミュニティシネマセンター、シネマトリックス、株式会社スモールトーク
※チケットは1回目上映開始の20分前から、当日上映分を販売します。
詳細は、アテネフランセのサイトでご確認ください。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/as/asiancinema.html
福岡市総合図書館はFIAF(国際フィルムアーカイヴ連盟)の準会員として、アジアフォーカス・福岡国際映画祭(1991ー2020)で上映された優れたアジアの作品を中心に積極的に収集・保存してきました。
今回、収蔵作品を日本国内で広く活用することを目的に、収蔵作品のBlu-ray化に着手。日本国内における上映機会の拡大を図ることとなりました。 本特集では、Blu-ray化された7作品の他に2作品が特別上映されます。
また、日本におけるアジア映画普及の足跡と展望を語るトークも開催されます。
上映スケジュール
◆6月27日(月)
18:00
オープニングトーク:「開催から40年―国際交流基金「南アジア映画祭」(1982年開催)がもたらしたもの」
四方田犬彦(映画史(誌)・比較文学研究者)
清水展(文化人類学者)
モデレーター:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
19:30
『悪夢の香り』Perfumed Nightmare
監督・脚本:キドラット・タヒミック
1977年/フィリピン/95分
◆6月28日(火)
15:10
『私はガンディーを殺していない』I Did Not Kill Gandhi
監督:ジャヌ・バルア
2005年/インド/104分

『私はガンディーを殺していない』で、観客賞である「コダックVISIONアワード」を受賞したインドのジャヌ・バルア監督(右)と、映画祭ディレクター佐藤忠男氏(左)
撮影:景山咲子 (アジアフォーカス・福岡映画祭2006にて)
17:20
『ヴィレッジ・オブ・ホープ』Village of Hope
監督:ブンソン・ナークプー
2013年/タイ/72分
19:00
『トゥルー・ヌーン』True Noon
監督:ノシール・サイードフ
2009年/タジキスタン/83分

観客賞を受賞した『トゥルー・ヌーン』(タジキスタン)ノシール・サイードフ監督
撮影:景山咲子 (アジアフォーカス・福岡国際映画祭2010にて)
◆6月29日(水)リリ・リザ監督の一日

リリ・リザ監督 撮影:景山咲子 (アジアフォーカス・福岡映画祭2006にて)
13:50
『虹の兵士たち』Laskar Pelangi
監督:リリ・リザ
2008年/インドネシア/125分
16:20
『夢追いかけて』Sang Pemimpi
監督:リリ・リザ
2009年/インドネシア/127分
19:00
『ジャングル・スクール』Sokola Rimba
監督:リリ・リザ
2013年/インドネシア/90分
◆6月30日(木)
15:10
『トゥルー・ヌーン』True Noon
監督:ノシール・サイードフ
2009年/タジキスタン/83分
17:00
『ジャングル・スクール』Sokola Rimba
監督:リリ・リザ
2013年/インドネシア/90分
19:00
『ヴィレッジ・オブ・ホープ』Village of Hope
監督:ブンソン・ナークプー
2013年/タイ/72分
◆7月1日(金)
14:00
『土曜の午後に』Saturday Afternoon
監督:モストファ・サルワル・ファルキ
2019年/バングラデシュ/86分
16:00
『虹の兵士たち』Laskar Pelangi
監督:リリ・リザ
2008年/インドネシア/125分
18:30
『夢追いかけて』Sang Pemimpi
監督:リリ・リザ
2009年/インドネシア/127分
◆7月2日(土)
12:00
『土曜の午後に』Saturday Afternoon
監督:モストファ・サルワル・ファルキ
2019年/バングラデシュ/86分
アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020『土曜の午後に』
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/477570580.html
14:00
クロージング・トーク:「アジアフォーカス・福岡国際映画祭から未来へ」
ショーレ・ゴルパリアン(映画プロデューサー)
山口吉則(アジアフォーカス・福岡映画祭元事務局次長)
モデレーター:石坂健治(日本映像学会アジア映画研究会代表)
15:30
『牛』The Cow
監督・脚本:ダリウシュ・メールジュイ
イラン/1969年/105分
2019年 東京フィルメックス イラン映画『牛』 アミール・ナデリ監督舞台挨拶
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/472773833.html
上映作品の詳細は、こちらで!
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/as/asiancinemas.html
《ウクライナの大地から》 @渋谷・シネマヴェーラ 6/4~7/12
期間:2022年6月4日(土)~7月12日(火)
*6/8(水)-6/10(金)は空調工事のため休館
会場:シネマヴェーラ渋谷
*収益の一部をUNHCRに寄付
上映予定作品一覧(全10本)
『大地』
90分/35mm/1930年
監督:アレクサンドル・ドヴジェンコ
『女狙撃兵マリュートカ』
93分/35mm/1956年
監督:グリゴーリ・チュフライ
『誓いの休暇』
87分/35mm/1959年
監督:グリゴーリ・チュフライ
『がんばれかめさん』
86分/35mm/1970年
監督:ロラン・ブイコフ
『長い見送り』
93分/35mm/1971年
監督:キラ・ムラートワ
『処刑の丘』
110分/35mm/1976年
監督:ラリーサ・エフィモヴナ・シェピチコ
『君たちのことは忘れない』
128分/35mm/1977年
監督:グリゴーリ・チュフライ
『猟人日記“狼”』
75分/35mm/1977年
監督:ロマン・バラヤン
『灰色の石の中で』
83分/35mm/1983年
監督:キラ・ムラートワ
『死者からの手紙』
88分/35mm/1986年
監督:コンスタンチン・ロプシャンスキー
★上映スケジュールや、作品詳細は、シネマヴェーラのサイトの「近日上映予定」をご覧ください。
http://www.cinemavera.com/