1位:国宝
2位:室町無頼
3位:ゆきてかへらぬ
4位:爆弾
5位:悪い夏
6位:海辺へ行く道
7位:サンセット・サンライズ
8位:ネムルバカ
9位:平場の月
10位:ドールハウス
11位:愚か者の身分
12位:嗤う蟲
13位:でっちあげ〜殺人教師と呼ばれた男
14位:劇場版「緊急取調室 THE FINAL」
15位:映画ラストマン -FIRST LOVE-
16位:星と月は天の穴
17位:フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]
18位:35年目のラブレター
19位:父と僕の終わらない歌
20位:6人ぼっち
2025年に見た新作映画の中から日本映画だけで年間ベスト20を組んでみました。
1位はやっぱり『国宝』になるけど、総合では11位。実は12月にもう一度見たんだけど、面白いけどやはり長さは感じたかな。それでも高校の時に歌舞伎を見て興味が湧かなかった自分でもしっかりと男の半生記として楽しめましたね。2位の『室町無頼』は入江悠監督初の時代劇にも関わらず、室町時代の生々しい描写とか楽しめたし、3位の『ゆきてかえらぬ』での根岸吉太郎監督の復活は嬉しかった。
『フロントライン』とか『宝島』とか自分にはあまり刺さらなかった話題作が目立っていた中で、原作を割と早い段階で読んでいた『爆弾』は例外で、小説がそのまんま映像化した驚きがあった。
純然なミニシアター作品が6位の『海辺へ行く道』と16位の『星と月は天の穴』ぐらいしかなかったのはさみしいが、単に自分がミニシアター作品をしっかり見れていたのかと考えると反省せざるを得ない。それとアニメは元々苦手で、見ているものもあるにはあるが『鬼滅の刃』や『チェーンソーマン』などどうしても足が向かない。
ベストテンには惜しくもランクインしなかったが、14位の『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』と15位の『映画ラストマン -FIRST LOVE-』はどちらもテレビドラマ版未見でわりと楽しめた。テレビドラマの劇場版も侮れない。
2026年はアメリカ以外の外国映画をいっぱい見ることもそうだが、日本のミニシアター作品ももう少し見ていきたい。
(C)2024 UNIVERSAL STUDIOS
2025年ヨーロッパ映画ベストテン
1位:サブスタンス(フランス、イギリス、アメリカ)
2位:ガール・ウィズ・ニードル (デンマーク・ポーランド・スウェーデン)
3位プラハの春 不屈のラジオ報道(チェコ・スロバキア)
4位:プロフェッショナル(アイルランド)
5位:セプテンバー5(ドイツ・アメリカ)
6位:ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今(イギリス・フランス・アメリカ)
7位:世界一不運なお針子の最悪な1日(アメリカ・スイス)
8位:バード ここから羽ばたく(イギリス)
9位:エミリア・ペレス(フランス)
10位:おんどりが鳴く前に(ルーマニア・ブルガリア)
次点:28年後...(イギリス)
なんとかベストテンを組めたが、かつてはイギリス映画やフランス映画だけでも年間ベストテンを組めたことを考えるとちょっとさみしい。特にフランス映画が少なくなったかな。
そんな中でフランス映画(?)『サブスタンス』が1位…ではあるけど、フランス映画らしくないが、まぁ、やはりインパクトではぶち抜いてましたからね。2位のデンマーク映画『ガール・ウィズ・ニードル』も大健闘!1位にしてもおかしくなかったが、『サブスタンス』があるからやむを得なく2位。2024年のカンヌ国際映画祭のコンペディション部門にノミネートされて場面のスチール写真を見て直ぐに名作の予感がしたが、実際に見たら想像以上だった。1920年前後の時代考察やモノクロの撮影、陰鬱さは次世代のトリアーやハネケを思わせ、次回作次第ではヨルゴス・ランティモスやリューベン・オストルンドに並ぶ鬼才と呼ばれるかも。3位の『プラハの春 不屈のラジオ報道』は正攻法の歴史実録ドラマ。日本の『宝島』もこのぐらいストレートならもっと伝わったかもしれない。『プラハの春 不屈のラジオ報道』もそうだが、4位の『プロフェッショナル』も5位の『セプテンバー5』も社会派映画という共通点がある。「プラハの春」や「ドナウ作戦」、「黒い9月」、そしてIRAの過激派テロなど、ヨーロッパの歴史的な事件を映画を通して分かりやすく楽しめた。
1月に見た『おんどりが鳴く前に』と年末に見た『プラハの春 不屈のラジオ報道』と『世界一不運なお針子の最悪な1日』のおかげで、それなりのベストテンが組めたが、ヨーロッパの映画をもう少し頑張って見ないといけないな、と反省しきり。
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