TUFS Cinema 沖縄ドキュメンタリー映画上映会『骨を掘る男』(5/30)
東京外国語大学TUFS Cinema
沖縄ドキュメンタリー映画上映会『骨を掘る男』
https://www.tufs.ac.jp/event/2025/250530_c01.html
沖縄戦から80年の2025年、TUFS Cinema初回は奥間勝也監督の「骨を掘る男」を上映します。凄惨な地上戦後も基地の島であり続けてきた沖縄で、地中に残された遺骨は何を訴えているのか。40年以上遺骨収集を続けてきた具志堅隆松氏を追うドキュメンタリーから学びます。
日時:2025年5月30日(金) 18:00開映 (17:20開場、20:40終了予定)
会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/
プログラム
映画『骨を掘る男』 本編上映(115分)
上映後解説/トーク: 奥間勝也(監督)
司会:上原こずえ(東京外国語大学)
★入場無料、事前登録制、一般公開
事前登録フォーム
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc250530form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)
作品紹介
『骨を掘る男』
監督・撮影・編集:奥間勝也
整音:川上拓也
カラリスト:田巻源太
音楽:吉濱翔
共同製作:ムーリンプロダクション、Dynamo Production
製作:カムトト
出演:具志堅隆松
配給:東風
受賞歴:日本映画撮影監督協会2024年度第33回JSC賞
2024年/日本・フランス/115分/日本語/英題 Close to the Bone
あらすじ
本作品は、沖縄戦の戦没者の遺骨の収集を40年以上にわたって行ってきた具志堅隆松さんの活動を追ったドキュメンタリーである。砕けた小さな骨、茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡。地中から拾い集めた断片から、その人の最期に想いを馳せ、弔う。この行為を、具志堅は観念的慰霊ではなく「行動的慰霊」だと言う。映画作家の奥間勝也監督は、具志堅さんの遺骨収集に同行し、沖縄戦で亡くなった自身の大叔母の生きた痕跡を沖縄戦のアーカイブ映像に探しながら、悼むことの意味を問う。
シネジャ作品紹介 http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/503547089.html
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