(C)2024「九十歳。何がめでたい」製作委員会 (C)佐藤愛子/小学館
邦画ベストテン (順不同)
『九十歳。何がめでたい』
『碁盤斬り』
『はたらく細胞』
『ゴールド・ボーイ』
『52ヘルツのクジラたち』
『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
『Cloud』
『化け猫あんずちゃん』
『カラオケ行こ!』
●監督賞 白石和彌『碁盤斬り』
●主演男優賞 岡田将生
『ゴールド・ボーイ』『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
●主演女優賞 草笛光子『九十歳。何がめでたい』
●助演男優賞 志尊淳『52ヘルツのクジラたち』
洋画ベストテン (順不同)
『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』
『落下の解剖学』
『関心領域』
『2度目のはなればなれ』
『ファースト・カウ』
『哀れなる者たち』
『ドリーム・シナリオ』
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
『アイアン・クロー』
『ホールド・オーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
●監督賞 マルコ・ヴェロッキオ
『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』
●主演男優賞 マイケル・ケイン
『2度目のはなればなれ』
●主演女優賞 グレンダ・ジャクソン
『2度目のはなればなれ』
個人部門を設けたのは草笛光子を主演女優賞にしたかったから。もはや大御所だが、この人映画で主役をやったことはないはずだ。実にめでたい。しかも主演2作目が公開されるなんて。やっぱり、めでたいな。
その反対は洋画でのマイケル・ケインとグレンダ・ジャクソン。ケインは草笛と同年(1933年)生まれだが、生まれは少し早い。役柄のせいとはいえ、この映画『2度目のはなればなれ』は、試写も組まれなかった。ひっそりと公開されただけマシでめでたさはどこにもなかった。でも心にしみるものがあった。
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