TUFS Cinema モンゴル映画特集『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』(4/27)
東京外国語大学TUFS Cinema
モンゴル映画特集『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』
https://www.tufs.ac.jp/event/2024/240427_c01.html
日時:2024年4月27日(土)13:00開映(12:40開場、16:00終了予定 )
会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/
プログラム
映画『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』本編上映(96分)
上映後トーク
亀井岳(映画監督)
伊藤麻衣子(モンゴル民謡歌手)
上村明(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 研究員)
司会 山越 康裕(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 准教授)
★入場無料、事前登録制(先着500名)、一般公開
事前登録フォーム
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc240427form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)
主催:東京外国語大学TUFS Cinema
共催:TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して(略称 DDDLing)」
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター
作品紹介
『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』
監督・脚本・編集・制作 亀井 岳
撮 影 古木 洋平
出 演 ダワースレン ザヤー ダワージャブ センゲドルジ ほか
配 給 FLYING IMAGE
2009年/日本・モンゴル国/96分/モンゴル語/日本語字幕
あらすじ
ホーミーの故郷「チャンドマニ村」を目指す二人の青年が、モンゴル人である自分自身と向きあう旅を描いたドキュメンタリードラマ。馬頭琴、長唄などの伝統音楽にのせて、現在のモンゴルに生きる人々を静かに映し出した作品である。風の中に溶けこんでいくようなホーミー、少数民族による昔ながらの芸能など、心に響く音の数々が散りばめられている。(http://www.chandmani.com/より)
本作について
近代化へと急速な変化を遂げている現在のモンゴル。首都ウランバートルには現金収入を得るため、遊牧民たちが遊牧をやめて移住するようになっている。それは、自然の中で育まれてきた遊牧民による本来の「ホーミー(喉歌)」が、失われつつあることを意味し、一方で、観光客相手にお金が稼げるホーミーを習う人が増えているという現状がある。
本作品はそのような現代モンゴルの姿を描いた作品であり、「遊牧民の生活と美しい自然の中で育まれてきた本来のホーミーを、今、映像に刻み付けておかなければならない」という思いのもと製作された。
本作品が現代モンゴルに関心を抱くきっかけとなるよう、モンゴル語専攻の学生だけでなく、広く一般市民に向けて上映したい。
※ホーミー:中央アジア・アルタイ山脈周辺地域に伝わる独特な歌唱法「喉歌」のひとつ。
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