TUFS Cinema南アジア映画特集『土曜の午後に』(12/23)

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東京外国語大学TUFS Cinema 
南アジア映画特集『土曜の午後に』

日時: 2023年12月23日(土)14:00開映(13:30開場、16:00終了予定 )

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
映画『土曜の午後に』 本編上映(86分)
上映後解説/トーク 日下部 尚徳(立教大学異文化コミュニケーション学部准教授)
司会 萬宮 健策(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)

主催:東京外国語大学TUFS Cinema
協力:福岡市総合図書館
   藤井美佳
   東京外国語大学南アジア研究センター
   東京外国語大学多言語多文化共生センター

★入場無料、事前登録制(先着500名)

事前登録フォーム 
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc231223form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)

作品紹介
『土曜の午後に』  原題:Shonibar Bikel
監督・プロデューサー・脚本 モストファ・サルワル・ファルキ
撮影 アジズ・ジャンバキエフ
出演 ジャヒド・ハサン、ポロムブロト・チャテルジー、ヌストラ・イムロズ・ティシャ、イヤド・フラニ
2019年/バングラデシュ・ドイツ/86分/ベンガル語・英語/英語・日本語字幕
2019年アジアフォーカス・福岡国際映画祭 熊本市賞受賞


あらすじ
バングラデシュの首都ダッカ。断食月の土曜日の午後。あるレストランがイスラーム過激派に占拠される。周りを警察に取り囲まれ逃げ場がなくなった彼らは、レストランの客を人質にとった。テロリストは宗教を利用して人々を分断しようとする。

本作とその背景
《ダッカ襲撃テロ事件》
2016年7月1日にダッカでテロ事件が起きた。7人の過激派がダッカのレストラン「ホーリー・アーティザン」で人質をとり12時間にわたって立てこもった。最後は機動隊が突入し13人の人質を救出したが、日本人7人を含む22人の人質が殺害された。事件についてはISが犯行声明を出したが、バングラデシュ政府はこれを否定して、地元の過激派の犯行としている。

監督は、密室で起きたこの痛ましい出来事を題材としてワンシーン・ワンカットの緊迫した映像で描き、過激派の言動に疑問を投げかけながら、希望を見出そうとしている。

2019年アジアフォーカス・福岡国際映画祭で熊本市賞を受賞。(萬宮 健策)



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