映像女性学の会 第49回女性監督作品上映会 浜野佐知監督『BODY TROUBLE』

浜野佐知監督作品『BODY TROUBLE-男が女になるビョーキ?』

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2023年10月1日(日)13:30~16:00
場所 渋谷男女平等・ダイバーシティセンター
https://shibu-cul.jp/iris
(渋谷区文化総合センター大和田8F)
参加費無料 カンパ歓迎
定員40 名 予約不要
ゲストトーク 浜野佐知さん

■上映作品
『BODY TROUBLE-男が女になるビョーキ?』
(2015年 92分 監督:浜野佐知)
ある朝起きたら男だった主人公が突然女になっていた、というカフカの「変身」のような設定で始まる。
暗い引きこもりのオタクだった裕美は、自分が若い魅力的な女性に変身していることを知る。恐る恐る外に出てみると痴漢やストーカーに付きまとわれ、ネットで相談すると男たちの下卑た答えしか返ってこない。
同じ社会でも、男から見た社会と女が見る社会とでは全く様相が違っていた、というジェンダー・ギャップをテーマにしている。

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■監督プロフィール 浜野佐知 徳島県生まれ。71年、ピンク映画で監督デビュー。85年、映画制作プロダクション(株)旦々舎を設立。以後、プロデユーサーを兼任、「性」を女性の側から描くことをテーマに、300本を超える作品を発表。自社制作作品に、『第七官界彷徨-尾崎翠を探して』(1998)、『百合祭』(2001)、『こほろぎ嬢』(2006)、『百合子、ダスヴィダーニヤ』(2011)、『BODY TROUBLE』(2015)、『雪子さんの足音』(2019)がある。2000年、「第4回・女性文化賞」受賞。2002年、文化庁芸術家海外派遣研修員として渡仏。2005年、「アジア・ヨーロッパ交流基金」の招聘により、フランス、ドイツ、オーストリアを訪問。
著書に『女が映画を作るとき』(平凡社新書)、『女になれない職業』(ころから)

主催 映像女性学の会 お問い合わせは小野まで
(mail:ycinef@yahoo.co.jp ℡:090-9008-1316)
チラシ画像

まとめ (暁)

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