TUFS Cinema南アジア映画特集「ムンナ兄貴とガンディー」(4/22)

東京外国語大学TUFS Cinema 
南アジア映画特集「ムンナ兄貴とガンディー」

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詳細:https://www.tufs.ac.jp/event/2023/230422_c01.html

日時:2023年4月22日(土)14:00開映(13:20開場、17:15終了予定 )

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
映画『ムンナ兄貴とガンディー』本編上映
解説:足立 享祐(東京外国語大学講師)
司会:萬宮 健策(東京外国語大学准教授)

★入場無料、事前登録制(先着500名)、一般公開

事前登録フォーム 
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc230422form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)

作品紹介
『ムンナ兄貴とガンディー』原題:Lage Raho Munna Bhai
監督  ラージクマール・ヒラニ
音楽  サンジャイ・ワンドレーカル
    シャンタヌ・モイトラ
製作  Vidhu Vinod Chopra Films Pvt. Ltd.
出演  
ムンナ兄貴 …… サンジャイ・ダット(『PK ピーケイ』)
サーキット …… アルシャド・ワルシ
ジャンヴィ …… ヴィディヤ・バラン(『女神は二度微笑む』)
ラッキー・シン…ボーマン・イラニ(『きっと、うまくいく』)
ガンディー …… ディリップ・プラバーワルカル

2006年/インド/144分/ヒンディー語

あらすじ
舞台はムンバイ。やくざ者のムンナ兄貴は、ラジオから聞こえる優しげな声のDJジャンヴィに夢中だ。ガンディー生誕記念日の10月2日、ムンナ兄貴はジャンヴィの姿を見たい一心で、ラジオ番組で開催されるクイズ大会への出演を志願した。なんとかジャンヴィに気に入られようと、ムンナ兄貴は寝食を忘れて生まれて初めて図書館に足を踏み入れ、ガンディーにまつわる書籍を貪るように読みあさったそんなある日のこと、とうの昔に亡くなったはずのガンディーがムンナの前に立ち現れるのだった。

本作について
『きっと、うまくいく(原題:3 idiots)』(2009)で知られる、ラージクマール・ヒラニ監督によるムンナー・バーイー・シリーズの2作目である本作は、エンターテインメント性に優れた娯楽映画でありながらも、インドの社会運動に大きな影響を与えた作品である。インド独立から数十年を経て、動もすれば堅苦しいものとなっていた伝統的な「ガンディー主義 Gāndhīvād」に対して、本作が新たに示した大衆的実践としての「ガンディーギリー(ガンディー的な行い)Gāndhīgirī」は流行語の1つとなった。また主人公たちが話す「ボンベイ・ヒンディー(ボンベイ訛りのヒンディー語)」による特徴的な台詞廻しも話題となった。インド映画界最大規模の映画賞であるナショナル・フィルム・アワードで金蓮賞など、映画賞を多数受賞。 (足立 享祐)


主催:東京外国語大学TUFS Cinema、科学研究費補助金「南アジア地域における英語変種「ヒングリッシュ」の解明」研究代表者 萬宮 健策(18K18499)
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター、国立民族学博物館、東京外国語大学南アジア研究センター、Ms. Kyoko Dan、Vidhu Vinod Chopra Film Pvt.Ltd. / Director Rajkumar Hirani (India)

☆東京外国語大学 建学150周年記念タイアップイベント

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