○ ドライブ・マイ・カー // 大事にされている車に乗る人間達の物語、会話の映画でもある。話しをしてこそ人間の関係が出来上がる。原作となった村上春樹の短編本は読んでいたが、それにしても凄まじい脚色力!!
○ ニューヨーク1997 // 映画好き初期の頃に観た 大好きな映画、音楽も好きだった。当時働いていた映画館のバイト君が テープに録ってくれたっけ。スネークのTシャツとパーカを着て 久々にスクリーンで観たが やっぱスネークにはシビれるなー❤︎
○ 怒火(レイジング・ファイア ) // 辛過ぎる訣別と 闘いに、映画館の隣の女性は涙しておられました。それにしてもニコ(謝霆鋒 ニコラス・ツェ)は、ここ迄にきっと凄い努力をしてドニーと渡り合えるまでに アクションを磨いてきたのだ、凄い!!
○ パワー・オブ・ザ・ドッグ // その場に連れてかれたような、体験したような、若しくは 近くで見ていたような感覚だった。砂埃に頭も眼も眩んだみたいな…2回観に行った。
○ 英雄本色(男たちの挽歌) // 懐かし過ぎる!ここから 当時の私の香港映画祭りが始まったのだ。發仔が 原盤奪いに行く時の音楽(駐車場の)ちょっと音が違ってましたね。
○ ベイビー・ブローカー // 是枝監督作品に この表現はあまり相応しいと思わないが、裏切られる事のない、安心して観られる映画なんだなぁ。
○ 女神の継承 // 予想通り 期待通り、湿り気があってしつこいくらいに怖かった。
○ ブレット・トレイン // 新幹線にブラピじゃー観ない法はない。デヴィッド・リーチ監督、『Mr.ノーバディ』と『ブレット・トレイン』の選曲センスが好き。チャニング・テイタムやサンドラ・ブロックの特別出演も嬉し。
○ 阿飛正傳(欲望の翼)○ 重慶森林(恋する惑星)○ 春光乍洩(ブエノスアイレス )○ 花様年華○ 堕落天使(天使の涙) // 王家衛特集、『男たちの挽歌』同様 これも当時を思い出す 香りたつような作品群だった。どれも 観た時の心持ちに戻るのだ。香港映画全盛期の あの頃が懐かしい。が、私の愛した香港はもうない(涙)。
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2022年 後半は 体調を崩して映画を観られなかったが、その前に王家衛(ウォンカーウァイ)映画を まとめて観られたのは幸い&本当に嬉しかった。『阿飛正傳(欲望の翼)』他も 久々に観たのだが、心臓がドキドキ動いて 若返った気分だった。ベスト3は『怒火(レイジング・ファイア)』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』『阿飛正傳(欲望の翼)』。今年(2023)、まだ映画を観に行かれずにいるが、近々『イニシェリン島の精霊』か『藤枝梅安』で観始める予定だ。
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