(C)2022「ぼけますから、よろしくお願いします。 おかえり お母さん」製作委員会
=洋画=
RRR
アバター ウェイ・オブ・ウォーター
エルヴィス
モガディシュ 脱出までの14日間
カモン カモン
ベルファスト
白い牛のバラッド
7人樂隊
少年たちの時代革命
スパイダーマン ノーウェイホーム
文句なく映画のだいご味を味わった『RRR』。インドのエンタメ映画のド派手な過剰さも面白さに転じました。心待ちしていた『アバター』続編。後半は人間対ナヴィの戦いになだれ込みましたが、前半の技術を駆使した映像!作り物でもいいんだー!『エルヴィス』はオースティン・バトラーのなりきりっぷりに拍手。私生活はともかく、エルヴィスの声と歌は今も大好き。
安定の韓国の『モガディシュ~』、イランの『白い牛のバラッド』両国の映画はほかにもあげたいけれど1本ずつで。香港の映画やドキュメンタリーは、何度も通った香港を思い出して胸が詰まります。『スパイダーマン~』は見続けてきた作品の同窓会にたちあったような気分。
=邦画=
ケイコ 目を澄ませて
PLAN75
マイスモールランド
ある男
LOVE LIFE
ハケンアニメ!
こちらあみ子
サバカン SABAKAN
恋は光
MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない
受賞レースにきっとからんでくると思った作品・俳優さんは、予想どおりでした。『PLAN75』では身につまされ、『マイスモールランド』では外国から来た人たち、日本で生まれた子どもたちが直面していく問題に目を開かされました。ドキュメンタリーの『牛久』はさらに深い闇が…。『サバカン SABAKAN』『こちらあみ子』は少年少女が主人公ですが、大人が観てもグッとくるものがあります。『MONDAYS~』は思わず2度見してしまいました。竹林亮監督の次の作品が観たい。
ここに挙げてませんが『前科者』『月の満ち欠け』の有村架純さん、『さかなのこ』『天間荘の三姉妹』の、のんさん、『もっと超越したところへ』の前田敦子さん、『そばかす』の三浦透子さんもよかった。男優さんでは窪田正孝さん、松坂桃李さん、横浜流星さん。森崎ウィンさんはミュージカル出演とライブが続いています(年金生活者に向いてない 泣)。柄本明さん、佑さん、時生さん、安藤サクラさんの柄本ファミリーもずっと注目中。手話が登場する作品も多かった。広く知られていって、通じる人が増えるといいなぁ。
=ドキュメンタリー=
ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~
教育と愛国
スープとイデオロギー
裸のムラ
牛久
憂鬱之島
時代革命
映画はアリスから始まった
夢みる小学校
ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇
泣いたり、あきれたり、怒ったりしながら観たドキュメンタリー。ここに挙げた作品のように世の中不安やら心配だらけですが、『ぼけますから~』の家族愛、『夢見る小学校』の元気な子どもたちのように、いいことも先への希望もあります。映画からたくさん教わって、日々自分のやるべきことをやって生きようと毎年思います。
=アニメーション=
THE FIRST SLAM DUNK
かがみの孤城
SING/シング:ネクストステージ
すずめの戸締まり
アンネ・フランクと旅する日記
四畳半タイムマシンブルース
ブルーサーマル
雨を告げる漂流団地
ぼくらのよあけ
犬王
年末年始に2本観たら、それまでの他の作品の印象が薄れてしまいました。
「スラムダンク」テレビアニメ版102話を見終えて行ったので、メンバーも認識済み、テレビでは脇だったリョータが主人公のサイドストーリーなのも良かった。キャラクターがほかのアニメと違って、ちゃんと骨格があり動きや表情も繊細(北条司さんのアシスタントだったそうで、納得)。原作者井上雄彦さんが監督・脚本というのもすごい。『かがみの孤城』は後で原作を読んで、映画で観たキャラたちが脳内で動くのを楽しみました。
(白)
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