イラン映画『18パーセント』上映会とイランの旅の報告会(12/18@上尾) 

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上尾市文化センターで、イランの記録映画『18パーセント』の上映と
この8月から10月にかけてイランを旅した近内恵子さんのお話の会が開かれます。

2022年12月18日(日)
時間 14:00~16:00(受付13:30)
会場 上尾市文化センター201

■14:00~ イランの記録映画上映会(57分)
『18パーセント』
1988年、化学兵器負傷者5名を乗せた旅客機が、成田空港に…

■15:20~ 近内 恵子さんのお話
今年、8月24日~10月23日イランへの旅…
『生レポートのお届け』

主催 とーくカフェ上尾 共催 イランと日本の親善文化交流会
後援 上尾市/上尾市教育委員会 上尾市国際交流協会
   イラン文化センター(イラン・イスラム共和国大使館)
参加費 500円

問合せ申込み 090-5393-4158(山本)※着信を入れていただければ、折り返しお電話します
※18パーセントとは。。
化学兵器、毒ガスで肺をやられ、肺の機能が18パーセントにまで落ちた。化学兵器の恐さをあらわす…


ドキュメンタリー映画
『18パーセント』(18 Percent)

2018年制作【57分】
監督:モスタファー・シャバーン (Mostafa Shaban)

1988年4月3日、化学兵器による負傷者5名を乗せたイラン航空の旅客機が、成田空港に着陸した。負傷者のひとりアリー・ジャラーリーは、意識不明のままで状態が悪く、東京の大学病院(帝京大学附属病院)へ運ばれ日本の医師たちの治療を受けることになった。主治医を務めたのは、同院救急救命センターの中谷壽男医師であった。この日よりちょうど100日後、中谷医師は、回復の見込みなしと判断し、駐日イラン大使館へあてた手紙の中で、彼をイランへ帰国させ残りの時間を家族と過ごさせるべきと訴えた。それは、このイランの戦傷者が家族と会う最後の機会になると信じての判断だった。その後、この患者の消息は途絶えてしまったが、17年後、ひとりの日本の女性医師から彼に連絡が入った。その知らせを聞いた中谷医師は、喜びで激しく心を揺さぶられたのだった…。
音楽を、アカデミー賞外国語映画賞受賞作品『別離』(第84回)および『セールスマン』(第89回)の音楽を作曲した巨匠サッタール・オラキー(Sattar Oraki)が担当している。




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