東京外国語大学TUFS Cinema
ウズベキスタン民族誌映画上映会『交霊とイスラーム:バフシの伝えるユーラシアの遺習』
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/2022/11/17/221225/
日時: 2022年12月25日(日)13:00開映(12:40開場)
会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/
プログラム
映画『交霊とイスラーム:バフシの伝えるユーラシアの遺習』本編上映
講演・トークセッション
和崎 聖日 (監督・制作;中部大学)
アドハム・アシーロフ( 監督・制作;ウズベキスタン科学アカデミー歴史研究所)
坂井 弘紀 (和光大学)
司会 木村 暁( 制作;東京外国語大学)
★入場無料、事前登録制(先着250名)、一般公開
事前登録フォーム
https://forms.gle/m4aCgbKnFthmxwGg6
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)
『交霊とイスラーム:バフシの伝えるユーラシアの遺習』
監督: 和崎聖日、アドハム・アシーロフ
撮影: シャフルフ=ミルザー・イナムジャノフ、アドハム・アシーロフ、和崎聖日
脚本・翻訳: 和崎聖日、木村暁
音声: 矢野原佑史
編集: 和崎聖日
音楽: カフラマーン・ラシードフ、ズルフマール・バフシ・シールナザロワ、ディルムラード・イスラーモフ
制作: 和崎聖日、木村暁、アドハム・アシーロフ
2022年 / 日本・ウズベキスタン / ウズベク語 / 37分
作品概要:
舞台は21世紀ウズベキスタンの2つの旧遊牧民系村落。体調不良を訴える患者のために、女性バフシたちが先祖伝来の治療儀礼にあたる。使われるのは、太鼓、鞭、供儀、竈、食布、水、小麦、数珠、スカーフ、・・・。この儀礼はいかに催され、いかなる意味をもつのか。彼女らは何を語るのか。ソ連時代はいかに回想されるのか。 本作は、シャマニズム的交霊とイスラームの融合の位相に光を当て、土地の習俗に根ざしてきた福利のありようを当事者たちの独特の世界観とともに炙り出す。日本とウズベキスタンの気鋭の人類学者が送り出す、渾身の映像人類学作品。
東京ドキュメンタリー映画祭2022入選作 (2022年12月13日・22日 新宿K’s cinemaで上映)。
主催:TUFS Cinema、東京外国語大学中央アジア専攻、科研費「現代中央アジアのタサウウフをめぐる人類学的研究:スーフィー詩への注目から」(JP18K12604;研究代表者:和崎聖日)、科研費「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物の人類学的研究」(JP19H00564;研究代表者:赤堀雅幸)
後援:上智大学イスラーム地域研究所
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター
◆TUFS Cinema その他の上映会予定はこちらで!
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/screening-schedule#Recently
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