キアロスタミの絵本刊行と、トークを含む2daysイベント(10/9, 10)のお知らせ
「キアロスタミが遺した2冊の絵本」出版記念イベント
https://salamx2.exblog.jp/30126012/
『友だちのうちはどこ?』などで知られる映画監督アッバス・キアロスタミ(1940ー2016)は、わずかながら絵本も制作していました。
その中から2冊の絵本の翻訳版がカノアより刊行されます(10/4発売)。
1、『ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が』(文:アフマド=レザー・アフマディー、絵:アッバス・キアロスタミ、訳:愛甲恵子)
2、『いろたち』(作:アッバス・キアロスタミ、訳:愛甲恵子)
★出版記念イベント★
日:10月9日(日)、10日(月)
時間:9日:11時ー14時(トーク開催のため)
10日:11時ー18時
場所:いずるば
〒145-0072 東京都大田区田園調布本町38-8
東急多摩川線 / 沼部駅より徒歩5分
https://www.sono-lumiere.net/access/
入場料:500円(来場者特典:オリジナルポストカード1枚)
*入り口で靴を脱いでお入りいただきます。
*クレジットカードや電子マネーはご利用いただけません。ご注意ください。
主催:企画室・音と光
企画協力:カノア、salamx2
今回の刊行を記念して、2冊の販売に加え、『ぼくは話しが…』のパネル6点、『いろたち』の校正紙、今年5月にイランで行われたアフマディー氏へのインタビューや原画見学の様子を含む関連写真、キアロスタミやアフマディーの関連書籍、さらに、1970年代に児童青少年知育協会(カーヌーン)で作られた絵本やレコードなどを展示します。
2冊にまつわる様々な物や書籍とともに絵本の世界をお楽しみください。
<トーク>
10月9日(日)15時〜 1500円(入場料含、茶菓子付き)
ゲスト:山本久美子さん(アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー)
映画版『いろたち』(上映あり)を含む1970―80年代の作品を中心に、キアロスタミの映画や詩についてお話をうかがいます。
(聞き手:愛甲恵子)
*サラーム・サラーム(info@salamx2.com)まで、お名前、連絡先電話番号とともにお申し込みください。
◆キアロスタミ監督への告発について:キアロスタミ監督に対しては、2002年公開の映画『10話』の盗作、性暴力が告発されていますが、監督は故人であり真偽不明なこと、また、この2冊が作られたのはそのずっと以前(1970年と84年)であるため、版元であるカノアさんは、今回の絵本とは関わりがないのではないのではないかと判断し、出版を決めました。
https://www.ka-noa.co.jp/assets/pdf/ouropinion.pdf
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