TUFS Cinema 南アジア映画特集『マダム・イン・ニューヨーク』(4/20)

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東京外国語大学TUFS Cinema 
南アジア映画特集『マダム・イン・ニューヨーク』

https://www.tufs.ac.jp/event/2024/240420_c01.html

日時:2024年4月20日(土)14:00開映(13:30開場、17:00終了予定 )

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
映画『マダム・イン・ニューヨーク』本編上映(134分)

上映後解説/トーク 松岡 環(アジア映画研究者)
司会 萬宮 健策(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院教授)

★入場無料、事前登録制(先着500名)、一般公開

事前登録フォーム 
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc240420form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)

主催:東京外国語大学TUFS Cinema
協力:株式会社 彩プロ
   東京外国語大学南アジア研究センター
   東京外国語大学多言語多文化共生センター

作品紹介
『マダム・イン・ニューヨーク』 英題:7English Vinglish
監督・脚本 ガウリ・シンデー
音楽:アミト・トリヴェーディー
出演:シュリデヴィ、アディル・フセイン、アミターブ・バッチャン、メーディ・ネプー、     プリヤ・アーナンド
配給: 彩プロ © Eros International Ltd.
2012年/インド/134分/ヒンディー語・英語/日本語字幕:石田泰子


あらすじ
西インドの町プネー。シャシは、夫、娘、息子、姑のいる家庭の主婦として、家事と共に手作り菓子配達の仕事もこなす。だが、夫はそれを妻の道楽としか考えず、娘は母の英語力のなさをバカにする。そんな時、ニューヨークに住むシャシの姉から、長女の結婚式の準備を手伝ってほしいと頼まれる。家族に先駆けてNYに入ったシャシは、ある日カフェで、英語力不足から屈辱的な経験をする。シャシは思い切って英会話学校4週間コースに入学、英語力をつけていくが、家族が予定より早くNYに来てしまった…。

本作について
ごく普通の主婦が、苦手な英語をニューヨークで習得することで、自信と自らの尊厳を取り戻していく物語。ガウリ・シンデー監督が自分の母親をモデルに書いた脚本と、久々にスクリーンにカムバックしたシュリデヴィの演技が、女性を中心に多くの観客の共感を呼んだ。

シュリデヴィはタミル語映画の子役として1967年にデビュー、その後トップスターになったあとヒンディー語映画界に進出、1980・90年代には主演作を次々とヒットさせて、“ワン・ウーマン・インダストリー”と呼ばれたことも。結婚・出産でしばらくスクリーンから遠ざかっていたが、本作ではフェミニズム映画のヒロインとして新たな輝きを放ち、その後の活躍が期待されたものの、2018年2月に急死。日本でも2014年の公開時には来日もしていただけに、多くのファンが突然の死を悼んだ。(松岡 環)


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『マダム・イン・ニューヨーク』主演女優シュリデヴィ来日レポート
http://www.cinemajournal.net/special/2014/madame/index.html

シネジャ作品紹介:http://cinemajournal-review.seesaa.net/article/399951377.html



◆TUFS Cinema その他の上映会予定はこちらで!
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/screening-schedule#Recently


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TUFS Cinema モンゴル映画特集『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』(4/27)

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東京外国語大学TUFS Cinema
モンゴル映画特集『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』

https://www.tufs.ac.jp/event/2024/240427_c01.html

日時:2024年4月27日(土)13:00開映(12:40開場、16:00終了予定 )

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
映画『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』本編上映(96分)

上映後トーク 
亀井岳(映画監督)
伊藤麻衣子(モンゴル民謡歌手)
上村明(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 研究員)

司会 山越 康裕(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 准教授)

★入場無料、事前登録制(先着500名)、一般公開

事前登録フォーム 
https://sanda.tufs.ac.jp/event/tc240427form/
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)

主催:東京外国語大学TUFS Cinema
共催:TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して(略称 DDDLing)」
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター

作品紹介
『チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~』

監督・脚本・編集・制作 亀井 岳
撮   影 古木 洋平
出   演 ダワースレン ザヤー ダワージャブ センゲドルジ ほか
配   給 FLYING IMAGE

2009年/日本・モンゴル国/96分/モンゴル語/日本語字幕

あらすじ
ホーミーの故郷「チャンドマニ村」を目指す二人の青年が、モンゴル人である自分自身と向きあう旅を描いたドキュメンタリードラマ。馬頭琴、長唄などの伝統音楽にのせて、現在のモンゴルに生きる人々を静かに映し出した作品である。風の中に溶けこんでいくようなホーミー、少数民族による昔ながらの芸能など、心に響く音の数々が散りばめられている。(http://www.chandmani.com/より)

本作について
近代化へと急速な変化を遂げている現在のモンゴル。首都ウランバートルには現金収入を得るため、遊牧民たちが遊牧をやめて移住するようになっている。それは、自然の中で育まれてきた遊牧民による本来の「ホーミー(喉歌)」が、失われつつあることを意味し、一方で、観光客相手にお金が稼げるホーミーを習う人が増えているという現状がある。
本作品はそのような現代モンゴルの姿を描いた作品であり、「遊牧民の生活と美しい自然の中で育まれてきた本来のホーミーを、今、映像に刻み付けておかなければならない」という思いのもと製作された。
本作品が現代モンゴルに関心を抱くきっかけとなるよう、モンゴル語専攻の学生だけでなく、広く一般市民に向けて上映したい。

※ホーミー:中央アジア・アルタイ山脈周辺地域に伝わる独特な歌唱法「喉歌」のひとつ。


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三上智恵監督最新作『戦雲~いくさふむ』公開記念特集上映 @シネマハウス大塚

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シネマハウス大塚特別企画
三上智恵監督最新作『戦雲~いくさふむ』公開記念特集上映


【企画内容】
沖縄に拠点を置き、米軍基地問題・日本政府の対応の過去・現在を、沖縄県民の側に立ち、その不屈の戦いを描いてきた三上智恵監督。
その三上監督が6年ぶりに世に問う最新作『戦ーいうさふむー雲』。急速な軍事化が進む与那国島、宮古島、石垣島、沖縄本島の姿を描く。
『戦いくさふむ雲』2024年作品132分
日米両政府の主導のもと急速な戦力配備が進む沖縄・南西諸島。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、全島民避難計画…。九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。本土メディアがほとんど報じない中、沖縄から日本全土に広がる戦雲の予兆に警鐘を鳴らす。
この最新作をはじめ、これまで三上監督が監督した3作品『戦場ね止み』『標的の島 風かたか』『沖縄スパイ戦史』を同時上映。

[上映スケジュール]
<上映開始時間と作品>
      12時30分      15時30分      18時30分
4/13(土)戦いくさふむ雲   戦場ぬ止み     標的の島 風かたか
4/14(日)戦いくさふむ雲   標的の島 風かたか 沖縄スパイ戦史
4/15(月)戦場ぬ止み     沖縄スパイ戦史   戦いくさふむ雲
4/16(火)標的の島 風かたか 戦いくさふむ雲   戦場ぬ止み
4/17(水)戦いくさふむ雲   標的の島 風かたか 沖縄スパイ戦史
4/18(木)戦場ぬ止み     戦いくさふむ雲   標的の島 風かたか
4/19(金)沖縄スパイ戦史   標的の島 風かたか 戦いくさふむ雲

<三上監督来館トーク>
4月13日(土)15時30分、18時30分の会終了後。
4月14日(日)18時30分の会終了後。

[入場料金]
『 戦いくさふむ雲 』=1,900円(税込)/シニア1,300円(税込)
全国共通特別鑑賞券使用可
その他の作品=1,500円(税込)/となります。
販売 朝10時半から
整理番号順・各回入替・定員制。座席数に限りがございますのでご注意ください。
[予約。取材他問い合わせ]
シネマハウス大塚
info@cinemahouseotsuka.com


シネジャ作品紹介
『戦雲~いくさふむ』2024年/132分
『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』2015年/129分
『標的の島 風(かじ)かたか』2017年/119分
『沖縄スパイ戦史』2018年/114分



『映画に愛される街、TOKYO!―アート・キッチュ・エキゾチズムー 』

期間:2024年3月16 日(土)~3月29日(金)
会場:ユーロスペース 公式HP:http://www.eurospace.co.jp
上映スケジュール:http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000764

主催:ユーロスペース/共催:トリクスタ/ライトフィルム
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
上映協力:(五十音順)シネマトリックス、松竹、東京テアトル、東北新社、トランスフォーマー、パンドラ、ビターズ・エンド、ロングライド

東京を異なる視点から見つめる

いつの時代も人々を惹きつけてやまない東京/TOKYO。洋の東西を問わず、この街に魅せられた多くの映像作家たちが東京を舞台にバラエティに富んだ作品を生み出してき ました。あらゆるものを貪欲に取り込み、変化し続ける東京は元来、多様性を体現してきた街でもあります。映画の中で東京/TOKYOという街が被写体・背景としてどのように 描かれてきたのかを改めて見つめることは、街の魅力を再発見すると共に、東京で暮らし、あるいは憧れを抱いてきた自らを見つめ直すことにも繋がるのではないでしょう か。“文化の坩堝”とも称される渋谷の地で、世界中の映画を上映し続けてきた日本で最も長い歴史を誇る独立系映画館のスクリーンに、いつかの自分を見つけてみませんか。


*上映作品*
『IGUANA TOKYO ―イグアナ トウキョウ―』 原題:IGUANA TOKYO
監督:カアン・ミュジデジ
出演:エルタン・サバーン、サーデー・アクソイ、デニス・ウルクほか
2022年/74分/トルコ・日本・ドイツ合作/配給:トリクスタ
長編デビュー作『シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語』でヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞を受賞したトルコの俊英カアン・ミュジデジが紡ぎ出すサスペンススリラー。東京で幸せに暮らしていたはずの一家が、ゲームを通じてメタヴァースの世界に足を踏み入れたことから奇妙な出来事に巻き込まれ始め、やがて崩壊へと向かうさまをペットのイグアナの視点から巧みに描き出す。
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/502636132.html


『書かれた顔[4Kレストア版]』原題:The Written Face ※2K上映
監督:ダニエル・シュミット
出演:坂東玉三郎、武原はん、杉村春子、大野一雄、蔦清小松朝じ、坂東弥十郎ほか
1995年/94分/日本・スイス合作/配給:ユーロスペース
『ラ・パロマ』など退廃的な映像美で映画ファンのみならず多くの映像作家をも魅了したスイス人監督ダニエル・シュミットが当代きっての女形・坂東玉三郎に迫った1995年公開の映画の4Kレストア版。現実と虚構を織り交ぜた構成で、古典舞踊家の武原はん、女優の杉村春子、舞踏家の大野一雄、映画製作時101歳で日本最高齢の芸者だった蔦清小松朝じも出演しており、フィクションパートでは青山真治が助監督を務めている。

『神々の山嶺』原題:LE SOMMET DES DIEUX
監督:パトリック・インバート
原作:「神々の山嶺」作・夢枕獏 画・谷口ジロー(集英社刊)
日本語吹き替えキャスト:堀内賢雄、大塚明夫、逢坂良太、今井麻美/吹替翻訳:光瀬憲子
2021年/94分/フランス・ルクセンブルグ合作/配給:ロングライド、東京テアトル
「孤独のグルメ」などの傑作漫画で知られ、2017年にこの世を去った漫画家・谷口ジローが夢枕獏のベストセラー山岳小説を漫画化した『神々の山嶺』をフランス映画界でアニメーション化した。「ジョージ・マロリーはエベレスト登頂に成功したのか?」という山岳界の謎に迫りつつ、2人の日本人登山家が過酷なエベレストに挑むさまを描き出す。本国フランスで大ヒットを記録し、セザール賞の長編アニメーション映画賞を受賞した。
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/489378415.html

『珈琲時光』原題:珈琲時光
監督:ホウ・シャオシェン
出演:一青窈、浅野忠信、萩原聖人、余貴美子、小林稔侍ほか
2003年/103分/日本/配給:松竹
小津安二郎の生誕100年を記念して2003年に製作。『悲情城市』でヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞した台湾の名匠・侯孝賢が監督・脚本を務め、随所に小津の『東京物語』へのオマージュを散りばめつつ、台湾人の母を持つフリーライター・陽子の日々の暮らしを淡々と描く。2002年に「もらい泣き」でデビューし、本作が公開された2004年には「ハナミズキ」が大ヒットした歌手の一青窈が主人公の陽子役で女優デビューを果たしている。

『二郎は鮨の夢を見る』原題:JIRO DREAMS OF SUSHI
監督:デヴィッド・ゲルブ
出演:小野二郎、小野禎一、小野隆士、山本益博ほか
2011年/82分/アメリカ/英語字幕/配給:トランスフォーマー
銀座の名店「すきやばし次郎」の店主で寿司職人の小野二郎氏に密着したドキュメンタリー。オバマ大統領の来日時の会食の場として使用され、ハリウッドセレブにも多くのファンがいることでも知られる名店「すきやばし次郎」。その店主で「ミシュラン三つ星レストランの最高齢料理長」としてギネス認定もされた二郎の職人としての哲学、師に学び、超えようと精進する2人の息子や弟子たちとの関係性を描き出す。
http://www.cinemajournal.net/review/2013/index.html#jiro_sushi

『TOKYO!』原題:TOKYO
〈インテリア・デザイン〉
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:藤谷文子、加瀬亮ほか
〈メルド〉
監督:レオス・カラックス
出演:ドゥニ・ラヴァン、ジャン=フランソワ・バルメールほか
〈シェイキング東京〉
監督:ポン・ジュノ
出演:香川照之、蒼井優ほか
2008年/110分/フランス・日本・韓国合作
クリエイティビティあふれる3人の鬼才が東京を舞台に紡ぎ出した3編の物語。ファンタジー(ミシェル・ゴンドリー監督「インテリア・デザイン」)に不条理劇(レオス・カラックス監督「メルド」)、ラブストーリー(ポン・ジュノ監督「シェイキング東京」)と、それぞれの監督の持ち味が存分に発揮されたオムニバスとなっている。エンディングテーマで流れるのは高橋幸宏×細野晴臣×坂本龍一によるHASYMOの「Tokyo Town Pages」。

『TOKYO EYES』原題:Tokyo Eyes
監督:ジャン=ピエール・リモザン
出演:武田真治、吉川ひなの、杉本哲太、水島かおり、大杉漣ほか
1998年/98分/日本・フランス合作/配給:ユーロスペース
世紀末の東京を舞台に、謎めいた発砲事件を起こし続ける青年と彼に惹かれる少女の姿をスタイリッシュな映像と音で描く。フランス人のジャン=ピエール・リモザンが監督を務め、共同脚本に坂元裕二も名を連ねている。カルト的人気を博した「NIGHT HEAD」の武田真治とモデル・女優・歌手の吉川ひなのという、当時絶大な人気を誇っていた2人が主演を務め、事件の鍵を握るヤクザをビートたけしが演じ、渋谷や下北沢でロケが行われた。

『東京画[2Kレストア版]』原題:Tokyo-Ga
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:厚田雄春、笠智衆、ヴェルナー・ヘルツォーク
1985年/92分/西ドイツ・アメリカ合作/配給:東北新社
ヴィム・ヴェンダースが、敬愛する小津安二郎へのオマージュを込めて制作したドキュメンタリー。小津が描いた東京を求めヴェンダースはカメラを回し続ける。竹の子族やパチンコ、ビルの屋上のゴルフ練習場、食品サンプルをつくる工房、東京タワーの展望室、そして笠智衆、小津組の名カメラマン・厚田雄春へのインタビューなどを交えつつ、『東京物語』(1953年)からちょうど30年後の1983年当時、いまから約40年前の東京の風景が映し出される。

『都市とモードのビデオノート』原題:Aufzeichnungen zu Kleidernund Stadten /Notebook on Cities and Clothes
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:山本耀司、ヴィム・ヴェンダース
1989年/81分/西ドイツ・フランス合作/配給:東北新社
『PERFECT DAYS』のヒットも記憶に新しいドイツの巨匠ヴィム・ヴェンダースが、ポンピドゥーセンター(国立芸術文化センター)の依頼を受けて、ファッションデザイナー・山本耀司の仕事を追いかけたドキュメンタリー。フィルムカメラと8ミリビデオカメラの映像を織り交ぜ、1 9 8 9 年春夏のパリ・コレクションに向けた準備過程を克明に記録すると共にヴェンダースとの対話を通じて山本のファッションや仕事への哲学が語られる。

『不思議なクミコ』原題:Le myst re Koumiko
監督:クリス・マルケル
出演:村岡久美子
1965年/47分/フランス/配給:パンドラ
後世の映像作家に大きな影響を与えた時間と記憶をめぐるS F 短編映画『ラ・ジュテ』で知られる作家、映画監督、写真家、マルチメディアアーティストのクリス・マルケルによる実験的ドキュメンタリー。1 9 6 4 年1 0 月の東京オリンピックで賑わう、高度経済成長のさなかの日本を舞台に、フランス語を学ぶ20代の日本人女性・クミコの姿を追いかける。武満徹の「弦楽のためのレクイエム」が音楽として使用されている。

『ライク・サムワン・イン・ラブ』原題:Like Someone in Love
監督:アッバス・キアロスタミ
出演:奥野匡、高梨臨、加瀬亮ほか
2012年/109分/日本・フランス合作/配給:ユーロスペース
『友だちのうちはどこ?』、『桜桃の味』のイランの巨匠で2016年に76歳で逝去したアッバス・キアロスタミによる人間ドラマで2 0 1 1 年に日本で撮影が行われた。84歳の元大学教授の男性、彼の元に派遣されたデートクラブでアルバイトをする女子大生、彼女の恋人の3人の愛と欲望と嘘が絡み合い、繊細なドラマが綴られていく。映画タイトルと同じジャズ・スタンダード「Like Someone in Love」(エラ・フィッツジェラルド)が劇中でも使用されている。
http://www.cinemajournal.net/review/2012/index.html#likesomeoneinlove

『ロスト・イン・トランスレーション』原題:Lost in Translation
監督:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、ジョバンニ・リビシ、アンナ・ファリスほか
2003年/102分/アメリカ/配給:東北新社
『ヴァージン・スーサイズ』に続くソフィア・コッポラの長編2作目で、アカデミー賞脚本賞を受賞した。CM撮影のために東京に滞在中の初老のハリウッド俳優と有名写真家の夫に同伴して東京に来たもののヒマを持て余している若い妻。異国で孤独と虚しさを抱えたアメリカ人男女の心の交流を描く。“異邦人”の視点で切り取られた東京の街並みが印象的。渋谷のスクランブル交差点を世界中に知らしめた作品とも言われる。

[スペシャル・スクリーニング]
(ホームムービー特別上映会)あなたの東京、わたしの東京
家族の記録、地元のお祭り、散歩の風景など、地域や家庭に眠っていた8 mmや16mmフィルムのホームムービーを上映。
商業映画とはまた異なる、市井の作家の私的な視点が捉えた東京の記憶が、あなたに語りかけ、共鳴します。

「サイレント フォールアウト」自主上映会開催情報2024年3月~

映画「Silent Fallout」事務局の方から2024年2月後半からの自主上映会開催情報がきています。
映画の予告動画の最新版の案内も来ていますので、是非ご覧ください。

https://youtu.be/UvoYH59Dtlg   (日本語版)
https://youtu.be/G86tDObIhyM  (英語版)

2月

◆24日(土)~3月11日(月) 期間内3回上映(3月9日オンラインでの伊東監督登壇決定)
場所:東京都練馬区 ギャラリー古藤 http://furuto.info 
主催:江古田映画祭実行委員会
問合わせ先: takako-yagi@jcom.home.ne.jp (八木さん)
上映日程:2月26日(月)16:10~、3月7日(木)19:20~、3月9日(土)13:00~

3月
◆2日(土)・3日(日) 13:00~18:00
場所:滋賀県大津市 滋賀大学大津サテライトプラザ
主催:平和教育研究会
問合わせ先:nobukohashimoto@outlook.jp  (橋本さん)

X年後Ⅰ、X年後Ⅱ、サイレント フォールアウトの3本を上映
2日:X年後Ⅰ、X年後Ⅱ
3日:サイレント フォールアウト、X年後Ⅰ

◆3日(日)13:00~
場所:東京都八王子市 北野市民センター
主催:八王子市民放射能測定室ハカルワカル広場
問合わせ先:hachisoku@gmail.com (鈴木さん)

◆3日(日)13:30~
場所:長野県上田市 上田市市民プラザ・ゆう
主催:上小地区国際女性デー実行委員会
問合わせ先:jinkenkyosei@city.ueda.nagano.jp (事務局)

◆10日(日)
9:30~11:00「放射線を浴びたⅩ年後」Ⅰ 2012年 83分   
11:30~13:00「放射線を浴びたⅩ年後」Ⅱ 2015年 86分  
13:30~15:00「放射線を浴びたⅩ年後」Ⅲ 2023年76分「サイレント フォールアウト」

場所:新潟県村上市 村上市教育情報センター視聴覚ホール
主催:映像から暮らしと環境を考える会
問合わせ先:iwafune55@snow.ocn.ne.jp (中倉さん)
※X年後Ⅱのインタビューを担当した川口さんも来場します

◆11日(月)10:00~
場所:愛知県豊田市 古民家カフェ&民泊「風の庭」  kazenoniwa.jp
主催:「風の庭」くらぶ スロー・シネマ・カフェ
   【会費】700円 (フェアトレードのお茶付き)
問合わせ先:huzu@huzu.jp (土井さん)

◆15日(金)~21日(木) 
毎日劇場上映(期間中トークイベントあり:武藤類子・今野寿美雄他)

場所:福島県福島市 フォーラム福島 
https://www.forum-movie.net/fukushima/access 
主催:「サイレント フォールアウト」上映実行委員会 代表:渡辺一枝
問合わせ先: iwatanabeoffice@yahoo.co.jp (渡辺さん)

◆16日(土)開場13:30 開演14:00~伊東監督の登壇有
場所:長野県松本市 松本市勤労者福祉センター
主催:「サイレント・フォールアウト」上映実行委員会
協賛:日本チェルノブイリ連帯基金
問合わせ先:h.der12rosenkavalier25t@gmail.com (竹内さん)

4月

◆13日(土)開場13:00 開演13:35
場所:三重県いなべ市 員弁コミュニティープラザ 集会室
主催:憲法9条を守る会inいなべ
問合わせ先:y-yasuda2fwp@outlook.jp (安田さん)

◆21日(日)開場14:30上映開始15:00~ オンラインでの伊東監督登壇有
場所:東京都台東区 谷中の家
主催:月1原発映画の会
問い合わせ:masa5884@y8.dion.ne.jp (小林さん)
※会場にてご覧頂く以外に、オンラインでの視聴も可能です。

◆27日(土)13:00~ 伊東監督の登壇有
場所:神奈川県三浦市 三浦市民ホール:三崎産直センターうらり2階
https://www.umigyo.co.jp/more-room.html
主催:「ビキニ被災70周年・三浦市民集会」実行委員会
問合わせ先:tino.mono@gmail.com (松本さん)

◆28日(日) 開場:13:30~ 開演:14:00~
場所:神奈川県横浜市 中区山下町付近
主催:Your Social Project (市民有志の会)
問い合わせ:yokohamasocialproject@gmail.com (担当者宛)


5月

◆11日(土)・12日(日) 両日とも伊東監督の登壇有
11日 16:00〜
場所:青森県弘前市 弘前れんが倉庫美術館
12日 10:00~
場所:青森県青森市 ねぶたの家 ワ•ラッセ イベントホール
主催:Salient Fallout 実行委員会
問い合わせ:silentfallout.aomori@gmail.com  (みわさん・齋藤さん)

◆18日(土)1回目10:30~ 2回目14:00~ 同日2回上映
場所:長野県長野市 長野市東部文化ホール 
主催:青人草
問合わせ先:noike@grn.janis.or.jp  (青人草:ご担当者様)

6月

◆1日(土) 16:00~
場所:東京都調布市 調布市文化会館たづくり 映像シアター
主催:放射能から子どもの未来を守る調布の会
問合わせ先:yukiko411@jcom.zaq.ne.jp  (大松さん)

◆15日(土)13:30~伊東監督登壇有
場所:山梨県北杜市 須玉ふれあい館
主催:北杜自主上映会
問合わせ先:kumikochai@icloud.com (藤岡さん)

7月
◆20日 (土) 14:00~ 
場所:京都府京都市 カトリック河原町教会
主催:京都教区カトリック正義と平和協議会
問合わせ先:seiheikyo@kyoto.catholic.jp (岡田さん) 

※上映映画は「X年後Ⅱ」です
X年後Ⅱのインタビューを担当した川口さんも来場予定です

8月
◆4日(日)14:30~ 
場所:宮城県東松島市 宮城県東松島市コミュニティセンター
主催:新英語教育研究会
問合わせ先:owarinrin@yahoo.co.jp  尾張(おわり)さん 

11月

◆16日 (土) 14:00~ 伊東監督登壇予定
場所:京都府京都市 カトリック河原町教会
主催:京都教区カトリック正義と平和協議会
問合わせ先:seiheikyo@kyoto.catholic.jp (岡田さん) 
posted by akemi at 12:52Comment(0)上映会