TUFS Cinema香港映画『縁路はるばる』上映会(1/9)

東京外国語大学TUFS Cinema
香港映画『縁路はるばる』上映会
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/2022/10/18/230109/

日時:2023年1月9日(月・祝)14:00開映(13:40開場)

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
司会:倉田明子( 東京外国語大学准教授)
映画『縁路はるばる』本編上映
トーク:小栗宏太(東京外国語大学博士後期課程)
    「香港ローカル映画の現在」
アモス・ウィー監督×リム・カーワイ氏対談+Q&A(交渉中)

★入場無料、事前登録制(先着250名→500名)、一般公開

事前登録フォーム 
https://forms.gle/A5aYNBmicsbM5DTy9
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)

満席のため受付終了。
当日直接来場しても参加はできませんのでご注意ください。
当日は、事前申込をされた方に限り、13:00より整理券配付。


『縁路はるばる』
監督:黃浩然(アモス・ウィー)
キャスト:
カーキ・シャム(岑珈其)
セシリア・ソー(蘇麗珊)
クリスタル・チャン(張紋嘉)
レイチェル・リョン(梁雍婷)
ハンナ・チャン(陳漢娜)
ジェニファー・ユー(余香凝)

2021年 / 香港 / 広東語 / 96分 / 英語字幕・日本語字幕付き

【作品のあらすじ】
28歳の阿厚(ハウ)は優しいけど内向的で、どこにでもいそうなIT系オタク。そんな彼が突然、5人の魅力的な女性から次々に好意を寄せられる。まったくタイプの違う5人には、一つだけ変わった共通点があった。全員が香港内のトンデモない僻地に住んでいるのだ。遠路はるばる彼女たちの家を訪ねる主人公のドタバタぶりだけが、この映画の楽しみではない。彼の姿を通じて、黃浩然(アモス・ウィー)監督は観る者を旅へといざなう。なかなか体験できない、この街の知られざる秘境を、この機会にぜひ味わってみてほしい。
大阪アジアン映画祭上映作品。


主催:東京外国語大学TUFS Cinema
協力:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『中国式統治』と香港の変容:権威主義化の社会に対する影響の多角的分析」、東京外国語大学多言語多文化共生センター


◆TUFS Cinema これかの上映会予定はこちらで!
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TUFS Cinema インド映画『アクニ/デリーの香るアパート』上映会(12/17)

東京外国語大学 TUFS Cinema
南アジア映画特集『アクニ/デリーの香るアパート』上映会
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/2022/10/21/22121701/

日時:2022年12月17日(土)14:00開映(13:40開場、16:30終了予定)

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
司会:萬宮健策(東京外国語大学)
映画『アクニ/デリーの香るアパート』本編上映
解説:木村真希子(津田塾大学)、宮島アトゥー(Japan Community Bible Study International)

★入場無料、事前登録制(先着250名)、一般公開

事前登録フォーム
https://forms.gle/QCNXQhVt5YBuDtWRA
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)


『アクニ/デリーの香るアパート』
監督:ニコラス・カルコンゴル
2019 / インド / カラー / 108分 / ヒンディー語・英語・ナガ後他 / 日本語・英語字幕 / 原題:Axone

*物語*
デリーのアパートに暮らすチャンビとウパサナは北東インド出身だ。2人は、親友ミナムの結婚を祝うため、“アクニ”と呼ばれる郷土の食材を使って煮込み料理を作ることにした。友達のつてをたより材料を買いそろえ、協力してくれる友達も集めたが、彼女たちは悩ましい問題を抱えていた。郷土料理に欠かせない“アクニ”というこの食材は、やみつきになるほどおいしいがデリーの住人になじみのない強烈な匂いを放つ。このまま調理を続ければ隣人や大家の怒りを買うことは間違いない。料理のできる場所を探して右往左往するうち、また新たな問題が発生…。謎の食材“アクニ”とは何なのか? 結婚式の料理は完成するのか? 若者の連帯を描き、今の時代を写し出す名作が、北東インドから登場した。

主催:東京外国語大学TUFS Cinema
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター、東京外国語大学南アジア研究センター、Saregama Films / Yoodlee Films



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TUFS Cinemaミャンマー映画『あの世へ1.4キログラム』上映会 (12/14)

東京外国語大学 TUFS Cinema
ミャンマー映画『あの世へ1.4キログラム』上映会
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/2022/10/18/221214/

日時  2022年12月14日(水)17:30開映(17:10開場)

会場  東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
司会:土佐桂子(東京外国語大学教授)
映画『あの世へ1.4キログラム』本編上映
解説:三井優(脚本家・ミャンマー映画祭実行委員会代表)

★入場無料、事前登録制(先着250名)、一般公開

事前登録フォーム
https://forms.gle/fR9yBH91Y3Cj853M6
*会場での参加登録も可能 (満席の場合、事前登録者を優先)

『あの世へ1.4キログラム』
脚本:ミウウミン 監督:ネイパイ
2009 / ミャンマー / ビルマ語 / 105 分 / 日本語字幕付き

*物語*
ミャンマー西部、タイとの国境に近いある村。猟師のダッタは姉と妻・幼い息子と平和な日々を過ごしていた。生活に必要最低限の狩猟でも十分な暮らしぶり。だがダッタは息子の得度式を立派に執り行うため大金が必要だった。そのため1頭の熊を追って森の奥深くへと入って行き、人身を惑わす霊と遭遇する。ダッタが死者となって村に帰って来たのは幼い息子が自分と同じ年になり、孫が得度式を行うという日だった。

主催:東京外国語大学TUFS Cinema
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター


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TUFS Cinemaスイスドキュメンタリー映画『緑の山』上映会(12/13)

東京外国語大学TUFS Cinema
スイスドキュメンタリー映画『緑の山』上映会
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/2022/10/18/221213/

日時:2022年12月13日(火)17:00開映(16:40開場)

会場:東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
https://wp.tufs.ac.jp/tufscinema/contact/

プログラム
映画『緑の山』本編上映
トーク:古川高子(東京外国語大学教員・『緑の山』字幕翻訳者)
質疑応答

★入場無料、事前登録制(先着250名)、一般公開

事前登録フォーム 
https://forms.gle/hiGhBknPq9uv4gNQ9
*会場での参加登録も可能(満席の場合、事前登録者を優先)

『緑の山』
監督・原案:フレディ・M・ムーラー
撮影:ピオ・コラーディ
編集:カトリン・プリュス
録音:フロリアン・アイデンベンツ
1990年/スイス/スイス・ドイツ語/カラー/128分

*作品について*
1986年、スイス・アルプスの山間で放射性廃棄物処理場の建設計画が持ち上がる。土地と自分たちのルーツを守ろうとする反対派と賛成派に分かれた住民たちを監督ムーラーが追っていく。チェリノブイリ原発事故が起こった丁度同じ頃に、スイス連邦政府・NAGRA(ナーグラ:国立放射性廃棄物管理協同組合)はニトヴァルデン準州ヴェレンベルクに最終廃棄物処理場を建設しようと計画した。これに対し、地域住民の抗議団体が形成される。それを知ったムーラーは、記録映画を撮ることを決心し、支持者と反対派にインタヴューを始めた。放射性廃棄物処理場建設によって直接影響を被る人々の核(放射線)に対する恐怖やら、ヴェレンベルクで数世代にわたって暮らしてきた家族が、自身のルーツと生活の地を奪われることへの思いをえぐり出していく。さらに政治家、地質学者、医学者など様々な立場の人々へとインタヴューの対象が拡大され、この処理場建設が一過性の、限定された地域の問題に止まらず、時間の尺度としては人間の寿命をはるかに超えたスケールの問題であることを描きだす。ムーラーはこの作品を「子どもたちと子どもたちの子どもたち」に捧げており、次世代に対して責務を負うべき大人たちに問いを突きつけている。30年余を経た今日、同じ「核処理問題」に直面する私たちも学ぶところの多い作品である。
2017年度山形国際ドキュメンタリー映画祭参加作品。


主催:東京外国語大学海外事情研究所
   東京外国語大学TUFS Cinema
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター


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posted by sakiko at 11:14Comment(0)上映会

キアロスタミの絵本刊行と、トークを含む2daysイベント(10/9, 10)のお知らせ

kiarostami irotachi.jpg

「キアロスタミが遺した2冊の絵本」出版記念イベント
https://salamx2.exblog.jp/30126012/

『友だちのうちはどこ?』などで知られる映画監督アッバス・キアロスタミ(1940ー2016)は、わずかながら絵本も制作していました。
その中から2冊の絵本の翻訳版がカノアより刊行されます(10/4発売)。
1、『ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が』(文:アフマド=レザー・アフマディー、絵:アッバス・キアロスタミ、訳:愛甲恵子)
2、『いろたち』(作:アッバス・キアロスタミ、訳:愛甲恵子)

★出版記念イベント★
日:10月9日(日)、10日(月)
時間:9日:11時ー14時(トーク開催のため)
   10日:11時ー18時
場所:いずるば
〒145-0072 東京都大田区田園調布本町38-8
東急多摩川線 / 沼部駅より徒歩5分
https://www.sono-lumiere.net/access/

入場料:500円(来場者特典:オリジナルポストカード1枚)

*入り口で靴を脱いでお入りいただきます。
*クレジットカードや電子マネーはご利用いただけません。ご注意ください。
主催:企画室・音と光
企画協力:カノア、salamx2

今回の刊行を記念して、2冊の販売に加え、『ぼくは話しが…』のパネル6点、『いろたち』の校正紙、今年5月にイランで行われたアフマディー氏へのインタビューや原画見学の様子を含む関連写真、キアロスタミやアフマディーの関連書籍、さらに、1970年代に児童青少年知育協会(カーヌーン)で作られた絵本やレコードなどを展示します。
2冊にまつわる様々な物や書籍とともに絵本の世界をお楽しみください。

<トーク>
10月9日(日)15時〜 1500円(入場料含、茶菓子付き)
ゲスト:山本久美子さん(アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー)
映画版『いろたち』(上映あり)を含む1970―80年代の作品を中心に、キアロスタミの映画や詩についてお話をうかがいます。
(聞き手:愛甲恵子)
*サラーム・サラーム(info@salamx2.com)まで、お名前、連絡先電話番号とともにお申し込みください。

◆キアロスタミ監督への告発について:キアロスタミ監督に対しては、2002年公開の映画『10話』の盗作、性暴力が告発されていますが、監督は故人であり真偽不明なこと、また、この2冊が作られたのはそのずっと以前(1970年と84年)であるため、版元であるカノアさんは、今回の絵本とは関わりがないのではないのではないかと判断し、出版を決めました。
https://www.ka-noa.co.jp/assets/pdf/ouropinion.pdf