映画上映&トーク「オーバーハウゼン宣言 再考」@ゲーテ・インスティトゥート東京

「古い映画は死んだ。我々は新しい映画を信じる」——オーバーハウゼン宣言と時を同じくして、1962年に開設されたゲーテ・インスティトゥート東京で、9月18日(日)、「オーバーハウゼン宣言 再考」をテーマに、60年前に宣言された要求事項を、今日の映画を取り巻く状況に照らし合わせて考察する映画上映とトークが行われます。

2022年9月18日 (日) 11:00 - 19:00
会場:ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール
(東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内)

★無料、なるべく事前にお申し込みください

プログラムの詳細は下記のサイトをご覧ください。申込フォームもあります。
https://www.goethe.de/ins/jp/ja/sta/tok/ver.cfm?event_id=23606408


プログラム
11:00[上映]アレクサンダー・クルーゲ『サーカス小屋の芸人たち 処置なし』 (1968年, 103分)
14:00[上映]クリストフ・シュリンゲンジーフ『ボトロップの120 日』(1997年, 60 min)
15:30[上映]マックス・リンツ『このオーバーハウゼン気分』(2011年, 上映時間35分 )
[トーク]マックス・リンツ(逐次通訳)
17:30[講演&トーク]ゲオルク・ゼースレン「映画の未来 — オーバーハウゼン宣言から60年を経て」
[ディスカッション]ゲオルク・ゼースレン、アレックス・ツァールテン 司会:平沢剛 (同時通訳)

本プラグラムをもって、ゲーテ・インスティトゥート東京の開設60周年を記念する特別企画シリーズ「変動の時代unrest 62|22」は幕を引き、後半「...& vernetzt …そして つながる」へと続きます。


横浜キネマ倶楽部 第70回上映会『裸の島』のお知らせ(9/17)

yokohama cine 70.jpg

横浜キネマ倶楽部より、第70回上映会のお知らせをいただきました。
新藤兼人 生誕110年・没後10年記念上映会です。

日時:2022年9月17日(土)
上映:14時00分~15時35分(13時30分 開場)
★交流会:15時35分~16時05分

場所:横浜市南公会堂(南区総合庁舎内3階)→ http://www.minami-kokaido.jp/
   電話:045-341-1261
   〒232-0024 横浜市南区浦舟町2-33 南区総合庁舎内3階

上映作品タイトル 『裸の島』
【出演】乙羽信子、殿山泰司、田中伸二、堀本正紀
【スタッフ】製作・監督・脚本・美術:新藤兼人、撮影:黒田清巳、音楽:林光、照明:永井俊一、編集:榎寿雄
1960年/日本映画/モノクロ/95分/DVD上映

瀬戸内海の孤島に生きる夫婦のよろこびと、かなしみ…これはあなたの生活の映画詩
モスクワ国際映画祭グランプリ受賞、メルボルン国際映画祭グランプリ受賞、マンハイム映画祭グランプリ受賞、リスボン映画祭銀賞受賞

【解説】小さな島の荒れ地を耕して作物を育てる夫婦。島には水が出ず、夫婦は近くの島から毎日何回も桶に水を汲んで来なければならない。
近代映画協会が解散を覚悟して念願の企画として実現させた『裸の島』は、モスクワ国際映画祭に出品され最高位のグランプリを受賞。
一躍世界的な注目を集めるようになり、近代映画協会の経営が立ち直ったというエピソードは今でも伝説として語られている。

入場料:一般:1,300円(前売 1,000円)、障がい者:1,000円(介助者1名無料)

入場券・チケット販売方法
(1)入場券販売場所
   有隣堂伊勢佐木町本店、高橋書店(元町)、いづみ書房、
   シネマ・ジャック&ベティ(黄金町)、横浜シネマリン(長者町)、岩間市民プラザ(天王町)
(2)チケットぴあ Pコード:552-322(購入は9月16日まで可能)

問い合わせ:080-2554-8023(10~18時)おかだ

主催:横浜キネマ倶楽部 → https://ykc.jimdofree.com/
後援:横浜市教育委員会
担当:横浜キネマ倶楽部 岡田明紀(090-9373-7559 / akino@yk.rim.or.jp)


posted by sakiko at 16:58Comment(0)上映会

Mシネマ第 25 弾 広島 特集上映

広島に原爆が投下された8月6日がまた巡ってきます。
映画配給のミカタ・エンタテインメントが贈る広島特集上映です。


期日:8/20(土)~ 26(金)
会場:シネマハウス大塚
   〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-7-4-101
  (折戸通り 都立文京高校正門前)
   https://cinemahouseotsuka.com/
入場料:1500 円
*シニア、学生、障がい者は 1100 円
*リピーター料金:1000 円 (同企画上映を 2 作品以上見た場合)
主催:ミカタ・エンタテインメント
   https://mikata-ent.com/
上映作品: 4 作品
上映時間など詳細はこちら
『ひろしま』(1953/日本/109 分)
監督:関川秀雄 出演:岡田英二、月丘夢路

『8 時 15 分 ヒロシマ 父から娘へ』(2020/アメリカ/51 分)
監督:J・R・ヘッフェルフィンガー
https://815hiroshima-movie.com/

『いしぶみ』 (2016/日本/85 分)
監督:是枝裕和
出演:綾瀬はるか
シネマジャーナル作品紹介はこちら

『妻の貌』 (2008/日本/114分)
監督:川本昭人
シネマジャーナルでの川本監督インタビュー記事はこちら(2009/7)
posted by shiraishi at 19:02Comment(0)上映会