『ベアテの贈りもの』(2004年)上映と赤松良子さん(元文部大臣)講演 上越市柿崎にて

9月のあいち国際女性映画祭に行った時知り合った、新潟県上越市柿崎で映画上映会を続けている小出優子さんから、「11月10日に『ベアテの贈りもの』の上映と赤松良子さん(元文部大臣)による「男女平等はどこまで進んだか」の講演、国際女性の地位協会による出前講座があります」と連絡が来たので、お知らせを下記に記します。宿泊交流会もあるそうです。連絡は小出さんまで(下記に連絡先あります)。

このイベントのチラシ表  

チラシ裏

赤松良子さんが国際女性の地位協会と、上越にやってくる!

男女平等はどこまで進んだか
~女性差別撤廃条約から考える~
男女共同参画の推進で安心安全な地域づくり! いま、学び直す 男女平等。


11/10(土)13:30(開場13時)
会場:柿崎コミュニティプラザ4階
〒949-3216 新潟県上越市柿崎区柿崎6405 柿崎区総合事務所
☎025-536-2211
JR柿崎駅より500m 徒歩8分
参加費:1,000円
定 員:60人(申込が必要です)

(13:00開場) 受付
(開会までの間、「柿崎紹介ビデオ」の上映)
13:30 開会・主催者あいさつ
13:35『ベアテの贈りもの』上映
 「私は女性の幸福を憲法に書いた。女性が幸福にならなければ、世界は平和にならない」とベアテさん。
ベアテの贈りもの.jpg

15:20 赤松良子さん講演
この映画の企画者のひとり、赤松良子さんよりベアテさんとの思い出や映画制作の経緯,二つの均等法などを縦横に語って頂きます。

15:55 国際女性の地位協会出前講座
男女平等はどこまで進んだか ~女性差別撤廃条約から考える~
山下泰子会長・会員によるリレートーク&質疑応答
17:00 閉会

●赤松良子さんプロフィール:1929年大阪府生まれ。1950年津田塾専門学校英文学科卒業。1953年東京大学法学部卒業、同年、労働省に入省。1979年国連日本政府代表部公使に就任、女子差別撤廃条約に賛成の投票を行う。1982年労働省婦人少年局長に就任、男女雇用機会均等法の立案に当たる。1984年労働省婦人局初代局長に就任。1986~89年駐ウルグアイ大使。1989年~女性職業財団会長。国際女性の地位協会会長、文京女子大学教授などの職を務める。1993~94年細川、羽田内閣で文部大臣に就任。1997年国際女性の地位協会10周年を記念して「赤松良子賞」を設立。1999年政治の分野への進出をめざす女性を支援するネットワーク、WIN WIN設立、代表に。2008年より日本ユニセフ協会会長。女性の政治参画拡大を目指す市民団体「Qの会」代表。

●国際女性の地位協会 … 女性差別撤廃条約の研究・普及を通じて、女性の地位向上を図る団体です。1987年設立。現会長は3代目の山下泰子さん。

★申込問合せ先
かきざきコンシェルジュ生活学校 電話090-6620-2419(小出)
上越市男女共同参画推進センター 電話025-527-3624 / FAX025-522-8240
上越市柿崎区総合事務所 電話025-536-2211 / FAX025-536-2227

◎主催: かきざきコンシェルジュ生活学校、 びざびあっとりんく、 柿崎わいわいしゃべろう会
◎共催: 上越市、 国際女性の地位協会 ◎後援: 国際ソロプチミスト上越、 朝日新聞新潟総局、
株式会社上越タイムス社、 JCV上越ケーブルビジョン ◎協力: 柿崎シネマ倶楽部

『ベアテの贈りもの』 (2004年・92分)
監督:藤原智子さん
企画:赤松良子さん、岩田貴美枝さん、落合良さん

シネマジャーナルでは、2004年の東京国際女性映画祭のゲストで来日したベアテ・シロタ・ゴードンさんにインタビューしました。また、2005年公開前に藤田智子監督にもインタビューしています。
その記事をぜひごらんください。
シネマジャーナルHP 特別記事『ベアテの贈りもの』
http://www.cinemajournal.net/special/2005/beate/